写画へのいざない

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アオノ リュゼッラン

2006-08-23 20:59:32 | 花ばな

   なんじゃ・・・これは !
 
 3基のエスカーを乗り継いで、標高60mの江の島の頂上には、サムエル・コッキング苑がある。
 名前からは何があるのか分かりずらいが、平成15年の展望灯台の建て替えを機に、開設以来の「江の島植物園」を改名したとのこと。
 施設名は、この地に最初に(明治15年)庭園を造ったイギリスの貿易商サムエル・コッキングに由来しているという。
 此処には、植物園の他、サンセットテラス、郷土資料館、カフェなどがある。

 そんな植物園の中に、異様な大きさで珍しい葉の花があったので、カメラに収めたのが作品のアオノリュゼッランである。
 メキシコ原産の多年草で、厚い葉を持っており、この根を蒸留してテキーラを作ることで知られている。
 リュウゼツの由来は、根元から伸びている葉が竜の舌に似ていることからといわれ、漢字では「竜舌蘭」と書く。
 花は生涯に一度咲くといわれ、50年前後鰍ゥるといわれ、本物は、未だ見たことがない。

 作品はデフォルメ効果を用いているため、葉の形状は本物と異なる・・・念のため。

 このあと、更に奥の道を下り、中津宮、奥津宮、稚児ヶ淵などを経て江の島岩屋まで行くことになるが、大分ページを割いたので、この先は次の機会に譲り、一旦、今週で江の島は終了とする。
 

 
 

コメント
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