父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。
♪♪あなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと気にかかる
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甘いブルース あなたと私の合言葉 有楽町で逢いましょう♪♪
ご存知、昭和30年半ばに流行した、フランク永井のヒット曲「有楽町で逢いましょう」である。
先週、記述の通り、読売ホールへ行くため、数年ぶりに有楽町に出向いたが、着いて直ぐこの歌が想いだされた。
当時 有楽町での待ち合わせといえば、そごうの入口がよく使われていたが、今は そのそごうがビックカメラに変わり、場所も東側にある有楽町マリオンでの待ち合わせが一般的という。
因みに有楽町は、今も昔も山手線の貴公子といわれ、洗練された定番駅で、一日の平均乗車人員は 162,129名という。
作品は、今はビックカメラであるビルを正面に、右側に電車が見える有楽町の西側風景である。
久し振りに、写画らしい作品に仕上がったと思う。
・・・東西の落語家で、今、最もチケットが取り難いご両人・・・
先月は2回、略半年振りに、ご両人の落語を聞きに出向いたので、その時の状況を・・・
「桂三枝、春風亭小朝 東西落語名人会」 於:4/10 よこすか件p劇場
久し振り、腹から笑わして貰った三枝の創作落語。噺の筋はたわいないもので、殆ど忘れているが、経験を経ての結果か、生まれついてのものか、笑いのャCントを掴むのが上手で、話題も現在の世相を的確に捉えたもので、笑わしてくれる。
取りを務めたのは三枝で、やけに意気込みを感じたが、反面、小朝は、取りの三枝に遠慮したのか、古典の「子別れ」をさらりと語つて流し、チョット物足りなかった。
「春風亭小朝スペシャル独演会2008<春>」 於:4/27 有楽町よみうりホール
独演会ということで初演の噺を2席と、「文違い」を加え、3席を口演する。初演の噺は、「天狗裁き」と「井戸の茶碗」で、古典としてはお馴染みの噺だが、小朝が遣ると 一味違ってくるから不思議。
また、小朝の魅力はマクラにもあり、金屏風の前での離婚式をネタにしてしまうほど、様々な時事ネタを次々と観客にぶっけ笑わせて呉れ、観客の心を掴んだ頃を見計らって、いつの間には本題に入り込むなど、その絶妙のタイミングには、恐れ入谷の鬼子母神・・・と言える。
作品は、ネットより原版を選び、高温の渦巻効果を用い写画にしたもの。
4月の後半に、みなとみらいのランドマークタワーを訪れた方は、ご覧になったと思うが、入口に展示されていた、ステンレス製の巨大なカブトムシのオブジェ。
製作者は、昭和19年生まれのステンレス彫刻家の中嶋大道で、今は、北アルプスの麓、安曇野穂高に大きな工房を建て、制作に打ち込んでいる由。
作品は、トンボ・トノサマバッタ・ちょう・かまきり・アリなど、昆虫を主体に、恐竜・リス・白鳥・鳥など多彩で、数多く手がけている。
素材は、ステンレスの4~6mmの板材で、機械や道具を使って切断→プレス→溶接→研磨まで全て自分の手で行って作品を創り出すという。今までの最大は、高さ12m、重さ5tで、因みに、カブトムシは、高さ3.3m、幅5m、重さ2tで、結構大きいものである。
完成された彫刻は、生まれた長野県に多く、公園、役場、駅、動物園などに設置されている他、各地で展示会も実施されている。
このカブトムシも、みなとみらい地区のドックヤードガーデンに、ゴールデン・ウイーク期間中、他の作品20点と共に展示されていた由。(5/1の朝日新聞より)
作品は、背景を塗りつぶした後、鉛筆スケッチ効果を用いたもの。
我が家にある雄一の節句人形
上の息子が初節句のとき、義父からお祝いに頂いたもの。
息子達は、疾うに独立し、一緒には住んでいないが、4月も終わり頃になると、毎年欠かさずにテレビの上に飾り、子供達が無事に育ったことを感謝している。
上の息子も今年で40歳故、この人形も、それだけ歴史があるといえる。
作品は、チョーク太く短い描線効果を用いたもの。