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「もう、いい加減に止めて少し頭でも冷やしたらどうですか」・・・と、コンピュータ(PC)から、そんなメッセージが発せられそうである。
今日も朝から十番以上指しているが、まだ2回しか勝てずイライラしている。そんな嫌な思いをしながらも、やっつけた時の爽快感を味わいたく、何時の間にか また PCの前に座り、将棋のアイコンをクリックしている自分を発見する。
3年前に大病を患い、思うように外出もできない時期が続き、定年後も通っていた、磯子の将棋クラブ行きもままならず、今では好きな時に、気兼ねなくできるPC将棋にはまり楽しんでいる。
因みに磯子将棋クラブでは、棋力初段で20年近く昇段しなかった。
そんなことで、小生にとって将棋とは、当然遊びとしての面白さはあるが、それに伴って、「物事の先を読むことを養って呉れ」また、これからは「頭の体操としてのボケ防止」にと、数多い遊びの中でも、我が生涯の伴侶といえるものである。
作品はPC将棋でも別売ソフトを相手に対戦中の画面を、グロウ(輪郭)効果を用い写画にしたものだが、この他 インターネットによる不特定多数の人と対戦するものなどあり、それぞれの趣がある。
今週から新たに、「我が人格を育んだ遊びの数々」をカテゴリに加え、写画の画像と共に、むしろ、エッセーに重点を置き随時挿入していくことにしたい。
小生が将棋を覚えたのは5・6才の頃であろうか・・・はっきりした記憶はないが、物心が付くようになって、母から「よく、縁台将棋で大人を相手に指し、見ている人を感心させていたよ!」と、何度か聞かされたことがあったからである。
ただ、遊びは将棋以外にも、花札・トランプ・麻雀・紙相撲・野球ゲームなど沢山あり、将棋もそんな遊びの中の一つに過ぎず、特に好きであったわけでもなかった。
そんなことで、長ずるにつれ新しい遊びも増え、将棋は年に数回指す程度の長い疎遠状態が続くことになる。
ところが、40を過ぎた頃であろうか、近くの団地に住む会社の同僚からの誘いで、偶々、そこの将棋同好会に参加し、プロ棋士による指導、会員同士の対局などを通じて、今まで使われていなかった脳の一部に強烈な刺激を受け、改めて深く付き合いたいと思うようになった。
そんなことがきっかけで、蒲田、大森、大船、磯子、横浜といろんな所の将棋クラブに顔を出したのもそんな頃である。・・・続きは次週に
何! これ桜?
横浜の桜も先週で峠を越したが、毎年 この時期、我々の目を楽しませてくれる日本の国花である桜。
何処の桜も同じように見えてしまうが、桜の前に 何年・何処のと付けると、その桜は Only one となり、生涯に一度しか目にしないものと意識し、見方が変わるから不思議。
作品は、そんな Only one の桜にしたくて複数の処理効果を、種々抱き合わせて写画にしてみたが如何。
最も三渓園をあらわした景観で、正門側から大池を前面に旧燈明寺三重塔をとらえたもの。
三重塔は、聖武天皇の勅願寺・京都燈明寺にあったもので、372年前に建築され関東地方では最古の塔という。
作品は、今まで用いたことがないモザイク効果で作成したものだが、画像が小さいとその効果は薄れ、あまり変わり映えのしない画像になってしまった。
★ 三渓園は今週で一先ず終結とする