この眺望、先週の御神木 公孫樹の傍から下を眺めたもの
東洋のマイアミビーチと呼ばれる片瀬東海水浴場、ここまで歩いてきた江の島と対岸を結ぶ弁天橋などが望まれる。
相模湾に浮かぶ、周囲5kmの江の島に最初に橋が架かったのが、明治24年という。
歌舞伎の「白波五人男」などで知られる、江の島生まれの弁天小僧菊之助は、行く行くは悪事が重なり、島を追い出されることになるが、その頃は、未だ橋がなく、何で渡ったのだろうか。
通常は船なのだが、人足に頼ることもあり、お咎めを受けた菊之助、案外、胸まで海水に浸かりながら歩いて渡ったように思う。
ずいぶん飛躍して考えたが、まだ、脳は若いということか。
作品は、弁天橋と海水浴場の形が損なわないように、いろいろ効果を試したが変り映えのしない画像になってしまつた。