仙台市のお隣、多賀城市に行ってきました。
多賀城跡あやめ園には、800種300万本のアヤメ、カキツバタ、ハナショウブが植えられています。
一口にアヤメといっても、いろいろな色や種類がありました。
多賀城は、宮城県多賀城市にあった日本の古代城柵です。国の特別史跡に指定されており、奈良時代から平安時代に陸奥国府や鎮守府が置かれ、11世紀中頃までの東北地方の政治・軍事・文化の中心地だったそうです。
奈良平城京の律令政府が蝦夷を支配するため、軍事拠点として松島丘陵の南東部分である塩釜丘陵上に設置。平時は陸奥国を治める国府(役所)として機能しました。創建は神亀元年(724)。8世紀初めから11世紀半ばまで存続し、その間大きく4回の造営が行われたとのこと。今年は、創建から1300周年です。