父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。
・・・次男が結婚する際、お祝いに、知り合いから頂いたものとか・・・
それが何故、親の家の玄関脇にあるのか判らなかったが、当時、次男夫婦は共働きで家が留守になり、育てるのに不安と言うことで、預かったものの由。
それにしても、十数年経った今も未だあるのは何故?・・・と問いかけには、数年前に株分けして返してあるとのこと。
シンビジュームはラン科の植物で、原産は東アジア~東南アジアが多く、その殆どが観賞用に栽狽ウれているという。
花期は11~5月で、我が家の鉢花は、今が盛りである。
作品は、初めて用いる「クレヨン:石刷り(フェード)」効果による。
花に似て、柔らかな画像に仕上がっている。
一般的に桜と言えば、そめいよしの だが、これらの盛りが過ぎた後、一週間から二週間遅れで、咲き始めるこの八重桜。
いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日(けふ)九重(ここのえ)に 匂ひぬるかな
ご存知、伊勢大輔(いせのだいふ)が歌った和歌で、小倉人一首のひとつ。
意味は、むかし奈良の都で咲いていた八重桜が、今日は九重の宮中で美しく咲いていることだろうとの意。
花びらが重なっており、八重は灰汁が強いと感じる人もいるようだが、花びらがピンクに比べ白のため、それも感ぜず美しい。
作品は、お隣さんの桜だが、そのままの状態で写すと、電線、ベランダ、窓枠など余計な物が入るため、チョイ失敬して枝を切り、バックを黒色系の無地とし、白の花びらを浮き出させ、更に、強調したいため、エンボス効果を用いたもの。
・・・ウォーキングの途中にある、港南台西公園での「はと」・・・
一昔前は、すずめが我がもの顔で飛び回っていたが、最近はトント数が少なくなったのか見られなくなった。・・・と言って、はとが多いとも思えないが、スーパなどの広場で見かける印象が強いのか、どちらかと言えば、はとの方が目に付く。
平和の象徴と言われ、神社、公園、駅などで集団をなし、一時期は、人々の生活と隣り合わせに生き、親しまれてきたが、現在は生活環境で、はとのふん被害が深刻となり、やたら増やさないようにと「食べ物を与えないでください」の立て札があちこちに見られる。
人間様同様、はと、すずめも住みづらくなったということか。
この機会に案外知られていない「はと」の生態などを調べてみた。
はとの卵は3・4センチ程の白いタマゴで、普通2個単位で産み、夫婦協力してふ化させ、巣で育てると、3週間程で飛び立つようになる。
半年程で成熟すると繁殖を始め、多いはとでは年に7・8も繁殖を繰り返すらしい。
はとの寿命は、長生きすると10年から20年程生きるという。
はとという名前はパタパタと飛び立つときの音の様子に由来すると考えられ、「鳩」(九+鳥)の字にある(九)は鳴き声(クルッククゥー)からきた、とする説がある。