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狭い庭に、まぁるい赤い実を付けた三つの花が目立つようになると、もう直ぐお正月。
今年も余すところ、明日の大晦日を残すのみとなったが、この一年ご愛顧いただきましてありがとうございました。
新年の最初の作品は1月6日です。
また、よろしく願います。
作品の三つの花は、左から「万両」「南天」「千両」だが、お正月には縁起物の花として欠かせないもの、何とか三つまとめて作品にと思い、切花にしてファインダー内に収めたが、年の最後の作品にしては、物足りない作品になってしまった。
イカツイ果物、そう・・・ご存知、西洋梨のラ・フランス
原産は、ヨーロッパのバラ科ナシ属の植物、およびその果実で、洋なしともいう。
日本では明治時代初めに導入されたが、日本の気候があまり適していないために広くは普及せず、現在では東北地方などの寒冷地域で栽狽ウれている。
なお、生食でも食べられるようになったのは近年のことで、1970年代、80年代ごろまでは主に加工用として生産されていたという。
洋なしの種類は、 今ではなんと4000品種ほどと驚くが、日本で栽狽ウれているものは、稀少なものも含め20品種程度で、この内の7割が作品のラ・フランスという。
食べ頃は10月下旬からで、香り豊かでまろやかな甘味がし、日本では洋なしの代表品種といえる。
作品は、黒をバックに「モザイクぼかし込み」効果を用いたものだが、右下の日付と落款似の追加により、より写画らしいものに仕上がっていると思う。
この「ねりね」の花が咲く頃は、周りの木々は冬支度で薄汚れた落葉と、生気のない緑の葉で染まり、この一画だけがピンクと緑の彩が映える。
秋も盛りを過ぎて10月中旬~11月下旬に、作品で判るよう、ひょろ長い約50cmの茎から2-12輪の直径約4cmの漏斗状の花が咲く。
原産は南アフリカで、ヒガンバナ科の球根植物で、球根は直径3-5cmあるという。
属名は「海の女神」の意味で、光る花の状態からダイヤモンドリリーの英名があるが、確かに雨上がりの時など、個々の花弁の先にしずくが溜まると、正に名前にぴったりで美しい。
ねりねの題材は、この時期3年に亘り載せているが、全容を捉えたのは今回初めてである。
我が撃フ師? 森繁久弥、チョイと大袈裟やも知れぬが、高校時代演劇にかぶれていた時があり、役作りに大いに意識したものである。
また、一時 カラオケや宴会時の歌は、決まって森繁節で歌い、大いに喝采を受けたり?もした。
師を意識したのは、高校時代 確かNHKのラジオ番組で、叙情歌の詩の内容に合わせた短いドラマを朗読し、終わりに切々と、その叙情歌を歌うもので、毎週楽しみにし、聞き入ったものである。
それ以来、ファンで尊敬する人で、夫婦善哉、社長シリーズ、駅前シリーズなどの映画の他、舞台、テレビドラマと幅広く活躍し、我が人生の長い期間を楽しませてくれた俳優の一人である。
11月に96歳の生涯を閉じたが、つい先日、NHK衛星第2テレビで、蔵出しビックショーとして、「森繁久弥さんをしのんで」」が放映され、懐かしく視聴したが、これが機となり本ブログに紹介することにした。
一ヶ月前のハロウィン、今月 22日の冬至に、因んだわけではないが、今週はカボチャを題材にした作品を一つ。
本来なら、丸々一個を被写体にしたかったが、食材として考えると、この 1/4 片が限度。
小生、以前は殆ど食べなかったが、最近は糖度が増したのか、栗のように甘く結構美味しく口にするが、それでも、夫婦2人では一回作ると一週間は食膳に上る。
原産は南北アメリカ大陸で、果実を食用とし、ビタミン類を多く含む緑黄色野菜であり、「カボチャ」という語は、ャ泣gガル語のカンボジャ・アボボラ(カンボジアのうり)の後半が略された由。
カボチャは、大きく分けると三種類あるが、日本で広く栽狽ウれているのは西洋カボチャで、果肉は粉質で食感はホクホクして甘みが強く、栗カボチャとも呼ばれているといい、今、食しているものと一致し、なるほどと納得する。