万両の園芸品「白鵬」(はくほう)は斑入り葉で、
白実の品種です。
7月末の花、
9月上旬の小さな実、
10月初め、まだ緑の実もありますが、
1月1日には、白い果実となりました。
万両の果実は、鳥に食べられなければ長く樹に付いたままです、
白鵬の白い果実は、美味しくは見えないので、
夏まで残る年が多い。
「万両」は江戸時代にたくさんの園芸種が育てられた
古典園芸植物でもあります。
我が家にある3種のうちの2種です。
上が「恵比寿」、下が「千鳥」という園芸品種です。
「恵比寿」(エビス)は、斑入りの縮れ葉品種です。
株元近くで2本に分かれ、樹高80cm余りになりました。
7月末の花、
8月初めの小さな緑実、
9月上旬には、果実が緑から白っぽく変わって来ましたが、
10月初め、
10月下旬でも、まだ淡緑とクリーム色の果実でした。
その後赤く色付いて、1月1日午前の実成姿です。
次の「千鳥」(チドリ)という品種は砂子覆輪系で、
長めの照り葉で縁が波打ちます。
7月末の花、
9月上旬の緑実、
10月初めの樹姿と実生り、
樹高70数cmで、幹の途中から側枝が1本出ました。
1月1日の玄関前です。