今年の5月くらいに、どういうわけ小葉紫檀の二胡の注文がいくつか重なりました。
何とか暮近くには出来上がるように製材していたのです。
それがいざ最終の削りを始めたら、、
これ細かい節が入っているのです。
これはダメかなと、今ネオちゃんがスプーン作りにはまっているのでそれに使ってもらおうかと、ふとっ!他の木と比べたら重いのです。
これだけ小さなものが明らかに持っただけで分かるほど重いのです。
比べてみたら、、、
この重いのはこの段階で87グラム 普通のは64グラムくらい。
明らかに重いです。
という事は密度も高い。当然良い音になってくれるはずです。
しかし、いくら良い音だと言っても見栄えが、、、、
これはご縁のある人を待つきりないでしょうね。
多分中国製の二胡はこういうのは台に当たるところの裏に持っていてしまいます。
これだけ密度があるのですから、これはもうこの節だらけでまとめるしかなかったのです。12月の半ばには音出しくらいはできるのではないかと思っています。
見てくれは悪いけれどとんでもなく良い音色になるはずなのです、、、と期待大!!
これだから楽器屋はやめられませんね!