二胡工房 光舜堂

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4月21日(日) 『中国音楽フェスティバル』に行ってきました!【上】

2013-04-24 09:42:59 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
【 鳴尾二胡教室の生徒を中心に編成された楽団で、発表会やイベントごとに集結します。
選曲はすべて「鳴尾老師が楽しいかどうか」で決まるのですが、なかなか楽譜が発表されず、
生徒一同毎回不安と諦めの入り混じった気持ちで合奏練習の初日を迎えます。
今回のキーワードは「DODECAGON」、「8人のソリスト」、「電子韻琴」。
鳴尾老師の暴走の結果、図らずも最先端を突き進む羽目になる鳴尾楽団のギリギリの熱演を
お聞きください。 】

******

こんにちは、鞄持ち ほぉ です。
冒頭の文章は、プログラムに載っていた鳴尾弦楽団の紹介文です。
臨時休業いただきまして行ってきました、大阪で開催された『中国音楽フェスティバル』。
この会で鳴尾弦楽団が『DODECAGON』を一度に6把使用して演奏することになりまして、
「それならなんとしてでも聴きに行かなくちゃ!」 というわけだったのです。

ところが、当初 日帰りで計画していたのですが、
聞けば、鳴尾弦楽団の出番は31団体中、31番目。 つまり、大トリ!!
あうぅ、、、地元の終電に合わせた新幹線の時間に乗ろうと思ったら、聴けない出演時間じゃないですか!

しかし、なんということでしょう☆☆☆
京都の某・お寺で開催する、某・翼を授けるエナジー飲料会社イベントの什器製作のお仕事が108城に入ったのです!
おおぉ、二胡神様が我々にも翼を授けて下さったかのようじゃありませんか!!

「しょーがないなー♪ じゃぁ、現調は我々が行ってきてあげるよ~♪♪」

と、もったいぶって現地調査と工務店の打合せを引き受ける、ニヤニヤが隠せない光舜堂の二人組。
まー、タロ若も、我々の主要目的がそっちじゃない事はお見通し。
「西野さん、たまにはゆっくり京都観光してきて下さい」と、快く出張させてくれました。
うん、さすが良くデキた後継者だこと。


で、晴れて終電を気にしなくて良くなったわけです。
東京を出発した時は土砂降りでしたが、大阪に到着した時には我々の気分のように晴れ渡った空!
お天気まで味方してくれたのでしょうか。
ボスは「わたしが予言した通りだったろう?」とドヤ顔ですが、ハイハイ、と受け流し。

さて、今回で第3回目の開催を迎えた『中国音楽フェスティバル』。
いやー、楽しかったです!!
出演団体31組。 凄い人数です!
この大きな会をまとめた実行委員会の皆様は、本当に多大なるご苦労があったことでしょう!
本当に楽しませていただきました。 ありがとうございます。


本当に凄い会でした。
まず、驚いたのは、プログラムの特別協賛・後援に日本二胡学会と日本二胡振興会の名前が並んでいたこと!
東京では見た事ありません! ワタクシが知らないだけでしょうか。。。いや、でも、無いですよね。。。
やはり、日本の二胡界の益々の発展の為には不可欠なはずなんですけれど。。。
(両団体の皆様、今まで単に機会が無かっただけなのであれば、関東でも是非そんなイベントを期待してます!!)

そして、たくさんの参加団体が在る中、プログラムの出演者のお名前をよくよく読むと、
違う団体に重複したお名前があるのです!!
なんと多くの方々が複数のグループを掛け持ちされているようです!
しかも、会場のあちこちで お見かけした光景として、
違う教室の方々がごく自然に親しげに談笑していらっしゃいました。
関西の二胡を始めとする中国楽器愛好家の方々の横の繋がりが盛んだというよく聞く話、
それを垣間見た気がしました。
そして、そんな環境だからこそ、二胡愛好家さん達の活動が盛んだし、
お互い刺激し合うからこそ、演奏レベルも高いのでしょう。


【下】につづく。。。
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