二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

知識としての調整の話を聴講して下さる方へ

2014-01-10 20:17:36 | ■工房便り 総合 
何か実例があると色々と進めやすいと思います。

今うちでお預かりの中古物をと考えたのですがこれはさすがにお預かりの物であるということと、

けっこう良い物が揃っていて、普通に調整するだけで良くなってしまします。

そこで聴講なさる方にお願いです、かなり楽器として弾くのに手こずっているものというのをお持ちの方は、実例の為にその時だけお貸し願えないでしょうか。

もちろんちゃんと鳴るようにしてお返しします。

悪い例ということではないのです、かなり良い楽器でも、この部分は今一つ、など難点というのは大概の楽器にあるものです。

それらを題材にしてみようということも一つです。

基本的には、楽器の調整には基本形があるのですという話です。

単に千斤を巻くのに、弦が棹から20ミリ離れるように巻く、それはなぜか、なにが基準でそうなっているのかという話です。

弦が二胡らしく響くためには、楽器の構造として、この形が基準であり、それをいか宇s為に駒や、千斤の巻き方などがあるのです。

という話です。

また、さまざまな症状に悩まされてきた方もたくさんいらっしゃると思います、それを例を挙げて話をしてみたいと思っています。

もしよければお困りの二胡があれば持って来て下さい。

15名ほどいらっしゃいますが全部を見ることは出来ないとは思います。

その時は、ご容赦くださいませ。

どうぞよろしく願いいたします。

西野和宏

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