「あいつは仕事が見えてきたな」と、木工でも、陶芸でも、それこそ手の作業で言われるようになる時があります。
鍛冶屋などでも、ハンマーを振りまわるのではなく持ち上げて落とせるようになった時とか、
木を削る時にも、鉋の真上に肩が来て体の内側で仕事をしているように見えるようになった時ですね。
鋸を挽くにも、材料の真上に身体が来るようになった時ですね。
身体の内側に抱え込むようにすると、材料や道具の上に自重が綺麗にかかってきますから力に無駄がなくなります。
無駄な力を使わなくなるのです。
キッチンで鍋など洗う時に、特に焦げ付いたフライパンなど(ウチの工房はいまだに鉄のフライパンで、テフロン加工の物などありません)
なるべくシンクの手前に持って来て、上から洗うようにすると汚れは早くおちますね、手も疲れませんし。
二胡もそうですね、体の腰のところにピタリとつけて、体は少し前傾。
すると手の重さが、まっすぐに、弓をとうして弦に伝わります。
ここで少し実験をしてみましょう。
これやってみてください、(勿論やったことのある人はいるとは思いますが、先生方も一度は試しにやってみてください)
まず普通に右手に弓を持ち普通に演奏する時のように二胡を足の上に載せます。(勿論腰にピタリとつけて)
それから、二胡の棹を前に倒します。
そして背中をぴんと伸ばすと、右手は、かなりまっすぐに下に降りていませんか、
殆ど、まっすぐに伸びた状態のはずです。(よほど腕の長い人は別ですが)
この形だと、手の力を抜いても弓はおちませんね、(弓は持っていてください)でもとても脱力くしやすいですね。
腕をだらんと下げているのに近い形です。
このまま二胡の外弦を弾いてください。
とても大きな音になるはずです。
これはまっすぐに右手の重さが、弦にかかっているからです。
なるべく腕をだらんとしたまま、しばらく弾いていて、それからそのまま、棹を少しづつ上げていきます。
本当に少しずつです、
右手はそのままで棹を元の状態にしていく、これを繰り返していると、少しずづつ、脱力をしてなおかつ右手を動かす感じがつかめるかと思えます。
だまされたと思って、一度は試してみてくださ。
最悪でも、音がとても大きくなるのが感じられると思います。
鍛冶屋などでも、ハンマーを振りまわるのではなく持ち上げて落とせるようになった時とか、
木を削る時にも、鉋の真上に肩が来て体の内側で仕事をしているように見えるようになった時ですね。
鋸を挽くにも、材料の真上に身体が来るようになった時ですね。
身体の内側に抱え込むようにすると、材料や道具の上に自重が綺麗にかかってきますから力に無駄がなくなります。
無駄な力を使わなくなるのです。
キッチンで鍋など洗う時に、特に焦げ付いたフライパンなど(ウチの工房はいまだに鉄のフライパンで、テフロン加工の物などありません)
なるべくシンクの手前に持って来て、上から洗うようにすると汚れは早くおちますね、手も疲れませんし。
二胡もそうですね、体の腰のところにピタリとつけて、体は少し前傾。
すると手の重さが、まっすぐに、弓をとうして弦に伝わります。
ここで少し実験をしてみましょう。
これやってみてください、(勿論やったことのある人はいるとは思いますが、先生方も一度は試しにやってみてください)
まず普通に右手に弓を持ち普通に演奏する時のように二胡を足の上に載せます。(勿論腰にピタリとつけて)
それから、二胡の棹を前に倒します。
そして背中をぴんと伸ばすと、右手は、かなりまっすぐに下に降りていませんか、
殆ど、まっすぐに伸びた状態のはずです。(よほど腕の長い人は別ですが)
この形だと、手の力を抜いても弓はおちませんね、(弓は持っていてください)でもとても脱力くしやすいですね。
腕をだらんと下げているのに近い形です。
このまま二胡の外弦を弾いてください。
とても大きな音になるはずです。
これはまっすぐに右手の重さが、弦にかかっているからです。
なるべく腕をだらんとしたまま、しばらく弾いていて、それからそのまま、棹を少しづつ上げていきます。
本当に少しずつです、
右手はそのままで棹を元の状態にしていく、これを繰り返していると、少しずづつ、脱力をしてなおかつ右手を動かす感じがつかめるかと思えます。
だまされたと思って、一度は試してみてくださ。
最悪でも、音がとても大きくなるのが感じられると思います。