10月22日（東北大病院で衝突して宮城病院へ転院）

今朝も4時半に元気（ここ3日間は同じ体温＝36.4度）に起きた、感謝感謝。
今日は金曜日の在宅日、さて・・。

23年前に倒れて東北大病院に転院した時、もし大学病院に従っていたら・・・。
1年後に高度障害を認定され、生命保険が出て、住宅ローンはチャラになり、会社も退職しただろう。
GW明けに宮城県に診断書を出す時、高度障害や1種1級障害の認定は間違いなしとリハ科長は言っていた。
リハ科長は講師だから診断を下した教授と、杖歩行を希望していた私との板挟みになったけど、
当然だけど一番偉い教授の診断に反抗した私が、衝突から1ヶ月後国立宮城病院に転院することになった。
車イス、高度障害、会社退職との大学病院を蹴って、杖歩行、手すり改修、会社復帰を独力で切り開いた。
当時は46歳とまだ若かったし、脳出血で歩行や運動系はメタメタにダメになっても、
知能・知識・情緒系はほぼ無事だったから、会社復帰して5年後には幕張にも転勤してみせると狂気だった。
　　参考）大学病院は3ヶ月目で診断していて、当時は鼻チューブの流動食、リハパンの寝たきりで、
　　　　　４肢体不完全マヒが強く両上肢は廃用、との診断所見だった。
　　　　　想像もしたくないけど大学病院に従っていたら、要介護４状態でどっか特養に入所させられ、
　　　　　リハビリどころか失意の状態でとっくに他界していたと思う。
そういう経緯があるので、倒れた当時の症状、高度障害などが出ると、心がざわつき興奮するのだった。
でもそんな話を、昨日小和田さんとしながら歩行練習ができたとは、私にとっても大変驚きだった。
イジョー・ホタテビキニじゃないけど、今年は60代最後だけあって実に実り多い年になったものだ。

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