あのエリザベス・テイラーさんが、先日79歳で亡くなった。
心からご冥福をお祈りしたい。
エリザベス・テイラーさんと言えばクレオパトラだが、
私がクレオパトラに出遭ったのは中学の東京修学旅行の時だった。
その日は、上野公園、NHK、羽田空港のあと、
夕方になって浅草国際劇場でSKD春の踊り(ラインダンス)を見学した。
そこで見たクレオパトラの巨大ポスターの美しさに、私は心を奪われてしまった。
SKDのラインダンスも上の空だったし、旅館への帰途もボーっとしていた。
夕食を食べる時になっても、私はまるで放心したかの状態だった。
『いただきまーす』と目の前の丼のフタを開けたら、何と親子丼の上にタクワンが乗っていた。
それで、目が覚めた。
素早くフタを戻すと、『胸も腹も一杯だから食べたくない』とか何とか誤魔化して、食堂を抜けだした。
当然のことながらその晩は水道水をガブ飲みして、翌朝の朝食まで空きっ腹だったけど我慢した。
あれ以来どんぶりモノに蓋がついていると、不安のあまり胸がドキドキするようになった。
心からご冥福をお祈りしたい。
エリザベス・テイラーさんと言えばクレオパトラだが、
私がクレオパトラに出遭ったのは中学の東京修学旅行の時だった。
その日は、上野公園、NHK、羽田空港のあと、
夕方になって浅草国際劇場でSKD春の踊り(ラインダンス)を見学した。
そこで見たクレオパトラの巨大ポスターの美しさに、私は心を奪われてしまった。
SKDのラインダンスも上の空だったし、旅館への帰途もボーっとしていた。
夕食を食べる時になっても、私はまるで放心したかの状態だった。
『いただきまーす』と目の前の丼のフタを開けたら、何と親子丼の上にタクワンが乗っていた。
それで、目が覚めた。
素早くフタを戻すと、『胸も腹も一杯だから食べたくない』とか何とか誤魔化して、食堂を抜けだした。
当然のことながらその晩は水道水をガブ飲みして、翌朝の朝食まで空きっ腹だったけど我慢した。
あれ以来どんぶりモノに蓋がついていると、不安のあまり胸がドキドキするようになった。