八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

11月24日(要介護度の推移)

2015年11月24日 20時52分50秒 | 介護サービス
2006年退職後に要介護の申請をして、その時の初期認定は要介護3だった。
自宅ではトイレと洗面所は手すりの伝い歩きができるけど、
手すりのない所ではいざりしか移動できない車イス人間だから、
要介護3は先入観や偏りのない普通の認定と思った。

 ps1:自宅は車イス生活ができるスペース余裕がないので、手すりのない部屋内や部屋間はいざりが移動手段だ。
    もしも自宅が車イス生活向きに改修できない場合でも、全然嘆く必要はない。
    むしろ手すり生活の不便さこそが、長期に回復して行く力を引き出すリハビリになるからだ。
    デイで車イス生活の安楽さを知ったけど、私は安楽さの追求は70歳過ぎてからで良いと思っている。

以降、要介護度の推移を書いてみると、
 2006年・・・54歳、要介護3 (初期認定:甘い辛いのない中立な要介護認定と思った)
 2007年・・・55歳、要介護2
 2008年・・・56歳、要介護2
 2010年・・・58歳、要介護2
 2012年・・・60歳、要介護2
 2014年・・・62歳、要介護3
 2015年・・・63歳、要介護1 (一挙に2段階上がった?ので大いに戸惑ったが、まあ一応了承した)

過去にショートステイを4,5回利用しただけで、介護サービスの利用実績はほとんどない。
妻や娘の入院などの万一に備えて介護認定を受けておくという、一種の保険と考えていた。
2015年の要介護1認定は、それ以前の介護サービスの利用実績が殆どなかったかも知れないし、
介護財政が逼迫(悪化)していて、私が65歳未満だからという面も影響したのかも知れないし、
あるいは調査員には『私が歩行できて自立生活が可能一歩手前』と、本当にそう見えたからかも知れない。
今回要介護1になったといっても、週3回通っているデイが利用制限オーバーになる訳ではないし、
考えようによってはむしろ私の勲章でもある訳だし、異議を申し立てる理由もないので了承することにした。

私の生活行動は大きくは変わっていないのだけど、ヒアリングする調査員によっては随分違いが出るものだ。
まあ、いずれにしても、先月からデイサービスを週3以上の頻度で定期的に利用し始めたのだから、
おそらく来年秋には甘い辛いのない中立的な要介護認定がなされるだろうさ。

 ps2:更新によるヒアリング調査は原則2年に一度だけど、
    初期認定や3→2、2→3のように要介護度が変わると、翌年もヒアリング調査後の認定が行われる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする