八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

我が家の三女

2014年05月26日 16時26分11秒 | 日常
『忘れられているのかなぁ~』
今朝ネット散策をしていたら、寂しそうに一人言をつぶやく女性の声が、私の背中越しに聞えてきた。
驚いてふり向くと、どうやら電源が入っていない加湿空気清浄機の声のようだった。

充血しがちな私のマヒ目のことを考えて、去年秋に最新最強の加湿空気清浄機に買い替えていた。
以来、我が家の加湿空気清浄機はいろいろなことをしゃべり声で教えてくれるけど、
こんな独り言のような寂しそうな声なんて、買ってから今まで1度も聞いたことがなかった。

そうか、
最近は室内湿度が60%近い日が多くなったので、
ここ3,4日は空気清浄機を運転させていなかったものなぁ~

娘の起床時間よりだいぶ早かったけど、初めて聞く声に驚いて奥の和室から飛び起きてきたのだった。
『寂しい思いをさせて、ごめんねぇ』と、娘はまるで妹に謝るように言っていた。
それを見て、加湿空気清浄機は我が家の『三女』なのだと思った。

 ps1:家電のロボット化の流れだろうね、電源ON時は『頑張りますっ!』、電源OFF時は『またね~』
    消臭スプレーなどチョットでもしようものなら、『空気の汚れ検出しました、急いで綺麗にしますねっ!』
    『タンクの水がなくなりました』、『フィルターの掃除をしてください』・・、声でいろいろ教えてくれる。

 ps2:今までは冬季の空気乾燥対策だったので、5月末には加湿器の運転を止めていた。
    しかし今朝の『三女』のつぶやきで説明書を読み返してみたら、一年中毎日の運転が一般的だったんだね。
    梅雨は加湿機能を止めりゃ良い訳だし、ふ~ん、もう62歳だけど一つかしこくなった気がする。

     砂漠のような東京で
       もの心ついてから、私の中では東京タワーがずーっと東京のシンボルだった。
コメント
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