三回忌

時は無情にも過ぎていく、時は心を待ってはくれない

　　　　　　　　　　　三回忌

夫が居なくなり、三年目に入りました。早いものですねー

週末に子供達が集まってきましたので、わたしの手料理を食べながら、家族だけで夫の思い出を語りました。

立ち日には、家族だけでお墓参りに行きましたが、強風と寒さで震えてしまいました。

我が家では、なにかイベントがあると必ずと言っていいほど、天気が荒れます。

墓参り前日はとても暖かく今年は荒れないだろうと思いましたが、

強風で関東の方からくる子供達の新幹線は途中ストップするし、

墓参り当日は急に外気温が下がって、お墓は強風で線香をつけるのもままならない状態でした。

「お父さんのお仕置きかな？」と

それぞれに、お仕置きされる心あたりがあるからだろうか、皆で苦笑いしてしまいました。

そんなこんなで、無事三回忌は終了しました。

子供達の帰った夜は閑散としたリビングで空虚感に陥ってしまうと同時に、

一人になる安堵感も湧いてくる、不思議な心境なのです。

一人の時間を過ごすことが多くなったので、自由な空間も受け入れるようになったのでしょうね

どうあがいても彼が居ないことは事実なので、一人の生き方を模索し始めているところです。

時の流れは心を待ってはくれないけれど、時を共に足踏みさせてくれるんですね。

 

おもてなし

忙しくしていたら、もう2月になってしまいました～

連チャンで雪が降り、冬らしくなったのはいいですが、雪かきに追われる毎日でしたね

時が過ぎていくのが早く感じるのは年齢が高くなったせいなのでしょうかねー

タイトル　「おもてなし」

正月のことですが末娘の友人達を、元日に我が家に招待しました。

手作りの正月飾りをディスプレーして

　　

料理は懐石料理風にして、一品ずつお出ししました

テーブルセットにも気合が入りました。

人が集まってくると、料理をつくるのにも励みになりますね。

料理は末娘にも手伝ってもらって、楽しく作りました。

だし巻き卵を末娘に作ってもらったら、丁寧に作っていたのでとても良く出来てびっくりしました。

いつの間にか成長している末娘を垣間見て、少しうるうるしてしまいました。

この他にも、前日から作った『豚の角煮』『白菜ロール』や

『牡蠣の酢の物』　『カキフライ』　『松前』　『仙台雑煮』などで、おもてなしをしました。

上↑の写真はおもてなしをするのに忙しいのと会話が弾んで、撮る暇がありませんでしたー

 

成人式

今年は久々にに成人式の着付けを頼まれました

久々なので受けてから出来るかちょっと自信がなくて、それでも受けてしまったので

成人式まで毎日ボディーを使い、着付けと髪の結い上げの練習に励みました

成人式前夜は眠れなくて、緊張しながら当日を迎えました。

でも当日はスタンバイしたら体がするする動いて、ウソのようにスムーズにこなすことが出来て

時間内にお出しすることが出来て、安堵いたしました。

　

 

久々に若い方達にふれあい、楽しく仕事をさせていただき、

私はまだまだ出来るぞーと自信も湧いてきました。

店を閉めた時は、このようなことはもうないと思い半分なげやりになっていましたが

どうやらわたしの血が奮起だったようです。

手に職をつけておいてよかったと思った瞬間でもあります。

新年のご挨拶2016

新年あけましておめでとうございます

 

今年の年賀はがきのデザイのテーマは

『宙にとどいて　平和の願い』

自分の顔を物凄く若く表現したので、いかがかなーとも思いましたが

孫に「この人誰だと思う？」と質問したら、「ノンバー」と答えてくれたので

気を良くして、そのままで印刷してしまいました～

 

いやはや～早いですねー

昨年10月から何かと忙しくなり、ブログの更新をしていませんでした

夫が居なくなってから二度目のお正月になります。

今年は末娘だけの帰省で、ちょっと寂しさもありましたが、女二人の居心地の良い正月でした。

今までの生き方を少しずつ変えていくことに、だいぶ抵抗がなくなりましたが

それでも時々過去に引き戻されて、沸々と悩む自分にいらだちを覚えたりと

 そんな紆余曲折を味わいながらの2015年でした。

私は、まめに物事を取り組めなくなった年齢もあるのでしょうから、

2016年は焦らず自分のペースで、ゆるゆると生活しようと思います。

今年も宜しくお願いいたします。

水害

遅ればせながら、水害で被災された方々にお見舞い申し上げます。

自然災害は突然にですね

我が家では被害こそありませんでしたが、夜中零時過ぎ頃から雨脚が強くなり

玄関階段アプローチに、どんどん水が上がってきて、不安で眠れない夜を過ごしました。

ガレージは勾配がありますが、前方のタイヤ半分まで水に浸かりました。

この写真撮影したのは夜中の3時過ぎです

その後、雨足がだんだん弱くなりましたので、五時頃には一気に水が引いて行きました。

床上浸水になっても、私の今の体力と、一人では2階に物も上げることも出来ないし、

なるようになるしかないと、腹をくくって寝ようとしますが、近くの川が決壊したらと思うと、眠れませんでした。

市からの避難警報は何回も携帯に来ますが、もう水が上がってるし外は暗いし

2階に避難するしか術がなく、こんな時一人は凄く不安でした。

早めに避難しておけばよかったかなーとも思いますが、犬を連れての避難は大変です。

自己責任なのでしょうが、何だか複雑な気持ちになります。

いつ死んでもいいと口では言いつつも、本音はまだ死にたくないから怖いのでしょうね。

幸いに我が家は大きな被害はありませんでしたが、

災害に遭われた方のお気持ちを思うと、胸が痛くなります。