沐浴
新生児の沐浴って久しぶりで、孫をはじめて沐浴させた時は
娘の手前平静を装ってましたが、実は内心ドキドキものでした~
この幸せそうな表情を見せられると、心がとろけそうになり不安も吹き飛びますね。
さてさて、孫の百面相の顔に癒されること一か月、娘も産後の肥立ちが開けて
愛する旦那のもとに帰っていきました。
娘は産後穏やかに過ごしていたなーと思いましたが、朝な夕なの授乳で寝不足が続き
産後のブルーに落ち込んでいました。
そんな彼女をホローしながら、私はその昔自分が出産した時のことを、鮮明に思い出してしまいました。
今だから明かしますが、子供が生まれて幸せのはずでしたが、
出産後すぐに子供を産んだことを後悔したくらい、ナーバスになってしまいましたね。
主人は単身赴任で、頼りたくても自分で何でも解決しなければならないし、
初めての出産で、マニュアル頼りにしますが思うようにいかず、
寝不足が続き、泣きやまないことに不安が募り、母乳も出なくなってしまいました。
あまり泣くので、どうしたらいいか分からなくなり、ベットに子供を放り出したこともありました。
そんな自分は駄目な母親なのかと落ち込みもしました。
同じようにそんな思いに不安になる娘を、少しでも軽減してあげようと、
自分のこんな経験を話してあげたら、「お母さんも同じように思ってたのね」と
少し安心したみたいですね。
そんな初心者の不安を抱いた私でも、三人の子供を産み育てたのです。
ですから、孫は穏やかに見られるものですね。
きっと彼女も乗り越えられることでしょうね。
そんな至福の時を過ごし、気持ちを孫にひかれながら私も、夫の元に戻りました。