きよちゃんの趣味悠々

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曼珠沙華の里?・・・「巾着田」(その1) !!

2008-09-23 04:41:52 | Weblog
例年「秋の彼岸」時期になると日高市の「巾着田」は一面「真紅?」に染まります・・・ここでは9月20日の「巾着田」から「ヒガンバナ」(彼岸花?または曼珠沙華?)を、曼珠沙華の里?「巾着田」(その1)としてUPします。

「巾着田」の由来は、この地にある「日和田山」から眺めると「高麗川」の流れが蛇行し、「巾着」のように見えることから名付けられた「俗名」と言うことです・・・面積22ヘクタールの「巾着田」は高麗川に囲まれた平地で直径約500mにもなる「巾着」状?をし、ヒガンバナの最盛期には赤い「絨毯」を敷き詰めたように一面「真紅」に染まり、毎年多くの人がその「美しさ」に惹かれて訪れています。

この「ヒガンバナ」は学名を Lycoris radiate と言い、ヒガンバナ科・ヒガンバナ属の多年草で、学名の種小名 radiate は「放射状」を意味し、別名を曼珠沙華と呼ばれています。

また、「ヒガンバナ」は全草有毒な多年生の「球根植物」で、日本には中国か朝鮮半島から稲作の伝来時に土と共に「鱗茎」が混入してきた「帰化植物」と言われています・・・その後、土に穴を掘る「小動物?」などを避けるために有毒な「鱗茎」をあえて「畦」や「土手」に植えたのが、今日のように「拡大」した源となっているようです。

尚、有毒な「ヒガンバナ」とは、「鱗茎」に毒物の「アルカロイド」(リコリン?)を含んでおり、誤飲した場合などには「吐き気」や「下痢」、ひどい場合には「中枢神経麻痺」などを起こし「死」に至ることもあると言うことで注意が必要のようです。

「巾着田のヒガンバナ」は、「高麗川のほとり?」や大きな「林の中?」に咲いているものが多く、林の中のヒガンバナは「木漏れ日」のスポットライトを受けて素晴らしい景観を呈します・・・今回は9月20日、巾着田の「木漏れ日」の中で咲くヒガンバナを、曼珠沙華の里「巾着田」(その1)としてUP・・・



9月20日「巾着田」、「木漏れ日」の中で咲く「ヒガンバナ」 ①


9月20日「巾着田」、「木漏れ日」の中で咲く「ヒガンバナ」 ②


9月20日「巾着田」、「木漏れ日」の中で咲く「ヒガンバナ」 ③


9月20日「巾着田」、「木漏れ日」の中で咲く「ヒガンバナ」 ④


9月20日「巾着田」、「木漏れ日」の中で咲く「ヒガンバナ」 ⑤


9月20日「巾着田」、「木漏れ日」の中で咲く「ヒガンバナ」 ⑥

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