きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

韓流は復活したのか?

2017-12-05 10:39:55 | ぺ・ヨンジュン



果たして韓流は復活したのか?

最近の出版界で大きな話題になったのは、
東方神起が表紙になった女性誌の売り上げが
予想をはるかに上回って絶好調だったことだ。
紅白歌合戦にもK-POPの枠が復活した。
新大久保にも人が戻ってきた。今後の韓流はどうなるのか。

冬の時代を乗り越えて

日本に韓流が定着してから15年が経つ。
ドラマ『冬のソナタ』の大ヒットを契機に、日本でも韓流ファンがとても増え、
ドラマやK-POPの分野で韓流スターの活躍が目立った。
新大久保には、韓国のおいしい料理を食べて韓流グッズを求めるファンが
大勢駆けつけて、その人気は社会現象にもなるほどだった。
そんな韓流ブームが絶好調のときに冷や水を浴びせたのが、
2012年8月の李明博(イ・ミョンバク)大統領(当時)の言動だった。
彼は竹島(韓国名は独島〔トクト〕)に上陸して日本側を刺激し、
さらに天皇陛下に対して謝罪を求めるような発言をした。
こうした言動によって、日本で嫌韓の雰囲気が起こり、
それは韓流にとっても逆風となってしまった。
それが影響したのか、紅白歌合戦でもK-POPの出番がなくなり、
新大久保を訪れる人も減ってしまった。
韓流にとっては冬の時代が続いたのだが、最近は韓流の賑わいが戻ってきたような印象だ。

新世代のファンが増加

新大久保ではチーズタッカルビの店が大人気となっている。
紅白歌合戦にもTWICEが選ばれ、再び韓流の枠が生まれた。
なんと言っても、東方神起の活動再開が大きい。
2人は兵役のために2年以上も空白期間を余儀なくされたが、
無事に兵役を終え、再び東方神起としてパワフルなステージを日本各地で披露している。
さらには、新世代のK-POPとして防弾少年団やTWICEが人気を集め、
若い女性の間で新たな韓流ブームが起こっている。
原宿の竹下通りにまで韓流関連のショップができるほどなのだ。

このように、韓流に関する話題がメディアを大いに賑わすようになったが、
韓国を訪れる日本人の数は増えていない。
日本を訪れる韓国人の数は、記録ラッシュと呼べるほど伸び続けているのとは対照的だ。
これは、明らかに北朝鮮の問題が関わっている。
日本から韓国を訪れる人が増えないのは、
北朝鮮の挑発行為によって緊張状態が続いているからだ。
この問題が解決に向かえば、かつてのように多くの韓流ファンが
日本から韓国へ行くことになるだろう。

韓流は、常にエネルギッシュに動いている。
K-POPでは次々と新しいスターグループが誕生して、
日本の若い女性の熱狂的な声援を浴びている。
新大久保ではチーズタッカルビの店だけでなく、
新鮮な野菜の提供をメインとした店なども繁盛しており、訪れる人が絶えない。
果たして、韓流は復活したのか?
新世代のファンを加えて、新たな韓流が始まったと言えるのかもしれない。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

昨日遅くに自宅にたどり着きました。
秋田空港が視界不良ということで、
引き返すかもしれないという条件付きフライトでしたが・・・
無事着陸してほっとしました。
冬の飛行機はやはりいろいろあるようですね・・・