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ここには二度と来ない

2018年04月05日 | 日記
病室のベッドから落ちて左肘を強く打ったダンナ。

整形外科を紹介され、ダンナを連れて受診をした。

始めての病院。○山整形外科。

どんな病院だろう。先生は優しいかな。看護師さんは感じ良いかな。

私は一ヶ月前に職場の階段から落ちて、いまだ尾てい骨が痛いし腿の裏から膝の浦まで違和感がある。

普段我慢してるのだが、やはり整形外科に行った方が良いのかな。

でもどこの整形外科に行こうかと考えていた。

だから行ったことがない整形外科病院には興味がある。

今日ダンナを連れて行く病院が感じ良ければ、私も今度診てもらいに来ようかな、

そんな気持ちで今日、○山整形外科に行った。

行くと建物は新しくて明るくて綺麗だった。

看護師さんも感じが良い。

レントゲン技師も優しくて親切。

うん。良いかも。

そして先生に会った。

「どんな感じで痛いの?」

「しびれはある?」

先生の質問に、口をはっきり開けてしゃべれないダンナ。

頭を傾け口をもごもごしながら、そしてどもりながら答えていた。

「左手が震えて力が入らないんです」

「握ったり開いたりできるの?」

「できないです」

「できるんじゃないの?」

先生はダンナにいろいろな動作をさせながら話をしていた。

でも、先生の話し方や表情から、私は少しずつ気になってきていた。

ダンナが症状を訴えても受け止めていない。

むしろ「えー、ホントにか?できるんじゃないの?」と疑っている。

話し方も上から目線。どこか小バカにしている。

そして、ついに聞き捨てならない言葉をこの医者は口にした。

「真面目に話を聞いてると、こっちが頭がおかしくなるな」

そう言って医者は苦笑していた。


ほほぉ…

そういう言葉を使うのか先生。

いや、先生じゃない。

お前。


結局湿布だけ出されしばらく様子を見るように言われただけだった。


いつか私も整形外科を受診するかもしれないが、ここは無い。

お前の病院に来ることはないから。







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