新元号

2019年03月31日 | 日記
明日から新年度。

そして明日の午前11時30分に、5月からの新元号の発表がある。

新元号は、世間の予想だと「安」がつくんじゃないかとされている。

中でも「安久」がもっとも高い予想のような感じ。

安久…なんか古くさい気がするなあ。

でも、「平成」が発表された時も古くさい感じだと思ったから、慣れかな。

「メージ」とか「タイショー」とか「ショーワ」とか「ヘーセー」とか、伸ばす感じが収まりがいいのかな?

「アンキュー」…

でもどうせなら今までの型にハマらないで、もう少し斬新でもいいのでは?

たとえば今ふと浮かんだんだけど、

「安丸」てどうかしら?

「あんまる」。可愛いし伸ばさなくても収まりが良いし。

どうよ安丸。安丸元年。

かえって昔くさいかな。


さてさて明日は何と発表になるやら。

なんだかんだいって、「安」は使われないかも。


明日の11時半に発表。

相変わらず外は雪は降り続いている。

春だというのになんだこりゃの冬景色。


明日も家に居ることになるから、テレビの前で発表を迎えよう。












雪やこんこ

2019年03月30日 | 日記
ちょっと待ってよ何これ、この天気。

夕方から雪が降っていて、ついに積もってきているじゃない。  
 
このまま明日まで明日いっぱい雪は断続的に降る予報。
 
いつものこの時期だったら、まだこういう春の雪に備えてタイヤ交換はしないでいるのだが、

なにせ先日車を買い換えたもんで、タイヤは夏タイヤになってしまったのだ。

明日は何も予定の無い日で良かった。

夏タイヤでは車を使えないから、明日は一日家で過ごそう。

とりあえず明日の食料も飲み物もあるし、家で外の雪を見ながらのんびり過ごそう。
 






サンキューバイバイモリムラ

2019年03月29日 | 日記
今日でモリムラさんは辞めていった。

今日はカレー作りのイベントがあったが、私はアイさんと一緒に身体に障害がある子供たちの担当にあたったので、

他の子供たちとのカレー作りには、モリムラさん、24歳さん、ユウさん、そしてヒロキが担当した。

だからどんな様子でモリムラさんがヒロキと接していたのか見てないが、たまに見かけるモリムラさんは、なんだかイキイキしていた。


そうしてモリムラさんが帰る時間が来た。

モリムラさんが、私とアイさんが居る1階の部屋に顔を出した。

「あ!モリムラさーん、今までお疲れさまでしたー」

と、私が言うと、モリムラさんはささささっと部屋に入ってきて、私とアイさんにあいさつをした。

そして、

「やっと今日が来ました。これで辞めれます。スッキリです!」

とモリムラさん。

そのあと私達3人でヒロキや上司のグチ大会になった。

アイさんが、「とにかく私はヒロキさんは無理!大っ嫌い!」と言えば、

モリムラさんも、「あんな人が居る施設に居る子供たちが可哀想で可哀想で」。

私もあれこれこれまでのヒロキエピソードを披露。

いやあ!愉快快感爽快感!

モリムラさんは最後にアイさんに、

「アイさんにも辞めて欲しいです。アイさんがこんなとこに居るなんてもったいないですよ」

と言い、近々辞める私には、

「こんな最悪な職場だったけど、私はたかぽんさんの明るさにはいつも救われてました。本当にありがとうございました」

と言った。

え…

モリムラさんのことを、仕事ができるかもしれないけど少し生意気だなとか思っていたのに。

そんな風に思ってくれてたなんて、なんだか涙出そう。

玄関に行くモリムラさんを見ながら、あ!と、私はとっさに2階に駆け上がり、「みんなおいでー!モリムラさんにあいさつしよう」と子供たちをを呼んだ。

「えー…すみません」と下からモリムラさんの声が聞こえた。

モリムラさんを前にした子供たちに、

「○○ちゃん、モリムラさんにプールで支えてもらったよね」

「○○くんはいつもモリムラさんとポケモンの話しをしたよね」

「○○ちゃん、ピクニックに行った時、モリムラさんと一緒にお弁当食べたね」

など、私は思い出したことを子供たちひとりひとりに言って思い出させた。

これがせめてもの私がモリムラさんにしてあげられること。

子供たちも「うん」「あ、そうだった」とか言ってモリムラさんとのお別れを惜しんでいた。

そして皆でモリムラさんにサヨナラをした。

モリムラさんは「さよなら」と言って笑顔で手を振ると、あとは1度も振り向くこともなく行ってしまった。









明日はカレーなるフィナーレ

2019年03月28日 | 日記
仕事に対してキチンとしているモリムラさん。

人に厳しく、特にヒロキに、そして上司達に対し批判的な態度をしていた。

若いのに、あの堂々とした感じはスゴいと思っていた。

このダラダラダメダメ職場に、旋風をまき起こしたともいえるモリムラさん。

しかしながらとうとう職場への嫌気が限界にきて、モリムラさんは明日でここを去る。

モリムラさんが辞めることを、職場のほとんどの職員が喜んでいる。
 
特にヒロキ。あと上司達。それにマミさん。あ、セキトリもだ!

セキトリに対していつだったかモリムラさんが、「あの人は問題外」と表現していた。

セキトリもモリムラさんが自分を批判してることを感じていたから、モリムラさんが辞めると知ってから、あからさまに明るくなっていた。


モリムラさんが辞めるのを残念に感じてるのは、私とアイさんだけだ。

アイさんもキチンとした人だから、モリムラさんのことを高く評価していた。

私としてはモリムラさんは代弁者のような存在だった。

職場への不満を、思っていても言えるわけがない。

それをズバズバ言ってるのだから、たいしたもんだモリムラさん。

それでも陰口を言われてるモリムラさんが少し可哀想になってきて、

「仕事を一生懸命やってるのに悪者になるなんてバカらしいんだから、気になったことがあっても言わないでおいた方がいいよ」

と、そっとアドバイスしておいた。

モリムラさんは、「そうですね。もうすぐ辞めるし」と言っていた。


明日は施設の子供たちとカレー作りの日だ。

明日の職員は私のほかに、モリムラさん、アイさん、ヒロキ、ユウさん、そして21歳さん。

なんか、

なんだかなんか、

無事に平和なカレー作りができるのだろうか…

モリムラよ、何か最後に爆弾投下なんかしないで、華麗にここを去りなさいね。


いやまあ、多少はしていっても面白いがね…












「送りましょうか」

2019年03月27日 | 日記
今仕事から帰って来た。

夕方から雪が降って来ていて、帰りの運転は緊張した。

なぜならつい最近車を買い換えたから、タイヤがそのまま夏タイヤなのだ。

無謀ー!

なんとか帰って来て、今ホッとしている。

この雪は明日の朝までは降り続くらしい。明日は仕事が休みで良かった。


ところでさっき職場を出る時、電車通勤している新入り21歳さんに、

「あ、電車の時間になるだろうから気持ち早く帰って大丈夫だよ。あと私がやっておくから」

と言うと、21歳さんが「いいんですか?じゃあすみません」と帰り支度を始めた。

するとその場に居たヒロキ、

「駅まで送りましょうか?」

と、言いやがった!

車で駅まで送ったら、早く着くじゃないか。だったら私が一人で残って戸締まり等やるのが意味が無いし、

だいたいにして、他に電車通勤の60代の看護師さんに「送りましょうか」なんて言ったの1度も無いくせに!

ったく憎たらしい調子のいい男だ!

いいです、大丈夫ですって断れ21歳さん!


「え、じゃあ、いいですかぁ?」


ガクッ!

乗っていくんかい!

てゆうか21歳さん、いつも思うがそのお洒落な可愛らしいお洋服は何?

ここで仕事をする服じゃないからそれは、そのフワフワしたピンクのセーターは。しかもメイクバッチリ。


はいはい、いいですよいいですよ。

行きなさい、行きやがりなさい。ババアがあとはやっておくから。


「じゃあすみません、お先します」

「あ、はい、お疲れさまでした」


心の叫びとは裏腹に、おばちゃんは笑顔で二人を見送ったのだった。