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毒舌王子

2018年04月03日 | 日記
新一年生の男の子が、昨日から新しくウチのデイサービス施設に来ている。

生まれつきの病気で歩くことができないが、口が達者、てゆうか毒舌でヤンチャ。

昨日は職員のユウさんを指差し、

「太ってるねぇアハハハ」、「なんかゴリラみたい」

と毒舌を吐いていた。

「そんなこと言わないでね。ユウさんは優しいおにいさんだよ」

と私が言うと、

「おじさんだよーアハハハ」

とまた指差して大笑い。

子供は正直とはいえ、あからさまな子だぞこれは。

しかもこの子、パート職員のアイさんの息子さん。

アイさんは違う階を担当してるからこの場に居ない。

とはいえ職員の子となるとますます扱いにくい。

注意するにも遠慮してしまう。

「さ、アンパンマンの絵本読むね」

と言ったら、

「えー、ボク、アンパンマンなんか大キライなんだよねぇ」

と言われた。

それならばと座ったまま一緒にボール遊びをしたら、わざと私の顔に投げつけてきた。

「イタッ!」

「アハハハハ」

こんのガ○ゃあ!

「そんな乱暴な遊びをするなら遊ばないよー」

と言ったらむくれて、

「ママー!ママー!」

と下の階に向かって大声を上げた。

クーッ!

その辺じゅうに唾をわざと吹き出したり、他の子達に対しても傷つくような毒舌を吐いたり、

んもう…もう…なんて困った子が入って来たんだー!

れいのワガママ女王様が引っ越して行ってホッとしたのもつかの間、今度はとんでもない王子が入って来た。


昨日私は朝から9時間勤務だったから、一日中、王子のせいで疲れきった。

今日は午後からの出勤で、午前中はセキトリが勤務のシフトだった。

私は王子とは二日目だったから昨日よりは慣れたが、セキトリは初対面だった。

王子への対応はどうやったんだろう。

相変わらずモモカちゃんのトイレ介助はしてなかったようで、私が出勤してすぐモモカちゃんをトイレに連れて行ったら、すでにオムツからお○っこがズボンまで漏れていた。

相変わらずムカつくわセキトリ。


だが他の職員の話だと、毒舌王子が初対面のセキトリを指差し、こう言い放ったようだ。

「なんか太ったおばさんアハハハハ」


・・・プッ







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