キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

酵素と腸内細菌は畑と土壌微生物

2013年06月14日 00時00分03秒 | 食事療法
>「米ナス」
植物は土に根を張り土壌中の微生物の力を借りて生きています。土壌の微生物の状況によって育ち方非常に異なります。「肥えている土」と言うのはこのことをさしています。

動物は動くように出来ていますから土に根を張ることは出来ません。しかし体の中に土壌と同じ働きをしている細菌が(微生物)100兆個も腸の中に住み着いておりその種類は300種にも及んでいます。植物の根に相当するものも腸壁に絨毛として存在しています。

これでお分かりと思いますが私たちの健康を守っていくには畑に野菜を育てるのと同じようにすればいいということです。だから有機無農薬栽培と同じように、科学添加物のない自然有機物をたべて化学薬品を投与しない生活習慣を身につけることです。
 「青虫から食べられたキャベツ」
私たちの生きる土壌は腸内細菌なのですから畑と同じように、悪玉菌を抑制しながら善玉菌を増やし自分に必要な酵素を作り出すことです。

私たちが必要としている体内の栄養は、この酵素が健全に作られているか否かによって左右されているのです。検査をしてビタミン不足やカルシューム不足などすべては酵素の働きが悪いのであり足らない栄養を摂りこんでも糊で貼ったようにプラスすることは出来ず排泄されています。酵素はあなたに必要なものを作り出す媒介をしているとても重要なものです。
蛋白源を摂らない草食動物の巨体は立派なタンパク質で出来ています。

昨日断食にこられたご婦人は梅肉エキスを毎日5~6粒も飲んでいる話をされていましたので、精子も殺せて避妊薬にも使える梅肉エキスを毎日飲むことは腸内細菌にも影響があるので悪玉菌が増えたときにだけ飲むことを勧めておきました。