キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

消化の違い

2013年06月01日 00時08分19秒 | 食事療法
 
動物性食品を食べるためには
穀采食の消化の結果と動物食の消化の結果がどうなるのかを知ったうえで、決めていただきたいだけです。

食べたものは酸になります。
蛋白質や脂肪は・・・硫酸、リン酸に
炭水化物は・・・・・酢酸、乳酸になります。

これらの酸は毒性であり、このままだと大変になるが、体内のミネラルと混合して中和されています。
 中和するミネラルは、ナトリウム、カルシュウム、マグネシウム、カリウムです。
 
 
 
アルカリ元素は強酸と一緒になって新しい塩を作り出し、腎臓や大腸の壁を通過し除去されます。この結果アルカリ元素の量を減らします。

体液が酸性の状態というのは、このアルカリ元素を失くした状態です。 失われたアルカリ元素は、食事から再補給されなければなりません。
 
 
体液中のナトリウム、カリウムのアルカリ成分の不足は、体液の酸化につながり、これが神経細胞であれば、神経は機能せず伝動メッセージは送れなくなり、その結果は昏睡状態になります。
 癌、心臓発作、くも膜下出血、脳内出血、子宮筋腫ほとんどの病のもとになっています。

もっと分かり易い実験は、火をつけて燃やしてみれば動物性と植物性の違いがはっきりします。動物性はタール状の焦げになりますが、植物性はさらさらの灰になります。人は体温があり常に酸化(酸素を供給しながら燃えて生きています)していますので、体内に残る燃えカスが排泄しやすい状態になるほうが負担がかからず健康もキープしやすいことになります。