墨工房日記

墨職人の楽しみながらの、奮闘記

三十三間堂

2013年08月30日 | Weblog
何時ものように、四条大橋の上に来ました。今日は下流に向かい、
三十三間堂を目指します。

川の歩道沿いには、垂れやなぎが沢山植えられており、
今、葉が見事に繁っています。
ちなみに、垂れやなぎは京都市の木になっています。
川沿いを歩いていると、
1、川の中、岸辺にゴミが無い。
人口150万人を擁する京都市の中央部を流れ、多くの市民、観光客の憩いの場です。

2、川の水がきれい。
水が、それなりに澄んでいて、1m程の大きい鯉、5センチ程の雑魚が沢山住んでいます。
多くの水鳥たちの住みかでもあります。

太公望も何人か見ました。
こんなゴイサギを見ました。
絵になります。
鴨川は概ね川幅一杯に水が流れている割には、
水深が浅いと思います。
紀州の川は普段、川幅の一部に深い水路があり、水が流れています。
地盤の脆い川床が削られ、そこが水の通路になり、益々削られ、ふかくなる、、。この川には、何か?人の手を加えているのでしょうか?
七条大橋を左に曲がり、
しばらく行くと、右手に三十三間堂が見えてきます。
まだ、開門しておらず、中に入れません。

グルリ、塀に沿って歩くと、大きな門が見えてきます。
三十三間堂の南大門です。

三十三間堂は京都にある天台妙法院の一部で正式名称は蓮華王院と言うそうです。
遠目に南大門を見たとき、一瞬、50年前にタイムスリップしました。私の中学の修学旅行が京都で、その時の微かな記憶が、、、
蘇りました。
この門は、あの時のままだ!
坊主頭で、
黒い詰襟学生服とおかっぱ頭のセーラー服姿(-。-)y-~
京都は何か?思い出させる街のようです。



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