墨工房日記

墨職人の楽しみながらの、奮闘記

朝の散歩

2012年04月29日 | Weblog
今日は昭和の日、朝から快晴の大阪です。
6時から散歩です。
大阪城公園向け歩きます。
この道筋にはお寺が多くの京都、奈良のようです。
30分ほど歩き、大阪城公園着、
新緑がとても美しいです。



日曜日なので、多くのひとびとが歩いたり走ったりです。
今日は、何か良いことがありそうです。

田植えが始まりました。

2012年04月25日 | Weblog
初夏の陽気です。
紀州では、田植えが始まりました。
多くの田では連休に合わせて、田植えをします。

カエルが鳴き、オタマジャクシが泳ぎ、ツバメが飛び・・・
夏がやってきます。

明日(26日)から5月2日まで大阪・近鉄百貨店上本町店で
職人の技展(前半)が始まります。

出店しますので、遊びに来てください。

つねに前進

2012年04月24日 | Weblog
みなさんはご存じの詩かもしれませんが、

人生にやる気の出る詩を見つけました。



“つねに前進”

すべて
とどまると
くさる

このおそろしさを
知ろう

つねに前進
つねに一歩

空也は左足を出し
一遍は右足を出している

あの姿を
拝してゆこう

(詩集「二度とない人生だから」坂村真民 より)

私も還暦を迎え、イロイロ躊躇していましたが、
勇気をもらいました。

木の伐採

2012年04月22日 | Weblog









近くの杉林が伐採されています。
林業家が30~40年手塩にかけて育てた木です。
木の場合、収穫と言っても、
ナカナカ、大掛かりです。
まず、一定の面積の木を伐ります。
簡単のようですが、幹回り50~60センチの木を伐り、
単にのこぎりで切るのではなく、一定の方向に倒すのは
とても技術のいることで、身の危険を伴います。
今は、若者で林業に従事する人が少なく、
技術の継承が問題になっています。
伐って、出して、製材して初めて一般の人が使う「材木」になるのです。
それも、何十年かけてです。
途中で天災があれば、パーになるのです…が
近年、材木の価格が暴落しており、経費が出ずに見捨てられた木々が多いのが目につきます。
田舎は林業が栄えると、仕事があり過疎化を防げるのですが、
日本は多くの木を輸入して、自然を破壊していると非難されています。
なぜ、自国の木を使わないのかわかりません。

フッと思いました。