墨工房日記

墨職人の楽しみながらの、奮闘記

横須賀で和歌山展があります

2008年05月24日 | Weblog
県主催で和歌山満載のイベントが横須賀であります。
私も参加します。 遊びに来てください!!

〝和歌山のうまいもんと観光展〟

 何時 : 6月4日(水)~10日(火)

 何処 : さいか屋百貨店横須賀店 大通り館7階催事場
      電話:046-823-1234
      午前10時~午後7時30分(最終日は午後4時)

目的は 和歌山産の安全で美味しい農水産物、加工食品や魅力的な伝統工芸品を首都圏で積極的にアピールするとともに、

世界遺産〝高野・熊野〟を紹介することでして、
40店ほどの業者が参加します。

私も会期中は会場にいて、墨の実演販売をいたします。

和歌山を代表する写真家・照井四郎さんの写真集


紀州松煙ロゴ

梅の収穫

2008年05月19日 | Weblog
まあ~~まあ~
月日の経つのは早いものです。

 青々とした梅畑

2月に梅の花見、観梅を楽しんだと思ったら、
梅の木には大きな梅の実が鈴なりです。

 梅の実
紀州では、小梅の収穫が始まりました。
小梅が終わったら、古城、南高梅と種類ごとに収穫時期を迎えます。

特に、紀州の南高梅は果肉が多く、美味しいので有名です。
これから梅農家は喜びであり、重労働の季節を迎えます。

5~6年前までは、他の産地もなくとても高価でしたが、
今では競合産地ができたために、品質第一で頑張っています。


我の家の梅ノ木は小さく、実が生りませんでした。残念!!

昨年の梅の収穫


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絶景・日の岬

2008年05月12日 | Weblog
10,11日、大阪から友人が訪ねてくれました。

用事を済ませた後、近くの地元の人御用達のすし屋で、地元の魚料理を堪能し、
白浜のホテルで、ゆっくり過ごしました。

今は、鰹の刺身が最高!! “もちかつお”といわれ地元民の楽しみな季節の味です。


翌日は、曇りの空模様でしたが、視界が良くて四国の徳島が見えるほど、
白浜から、50キロほど離れた日の岬がくっきり見えます。

この岬は和歌山県の中ほどに位置し御坊市の近く美浜町にあります。
紀伊水道に突き出た絶景ポイント!!
岬に友人を案内したくなり、出かけました♪

日の岬は「360℃の絶景パノラマ」です。

県の朝陽、夕陽百選にも選ばれており、高台から見下ろす景色はハワイのような異国情緒があります。

沖合には大型船が行き会い、岬近くでは地元の漁師の小型船が操業しています。
ココの魚は美味しく、特に高級魚“クエ”が有名です。

岬は背の低い樫に覆われており、
一部に、多くの桜が植えられており、花の時期は、すばらしそうです。

 岬から西方・紀伊水道、四国を望む

 東方・御坊市を望む

絶景を満喫しました。

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桐の花

2008年05月07日 | Weblog
爽やかな五月晴れです。
4月29日から開かれていた、大阪・そごう心斎橋本店での職人展が終わり、
昨夜、帰ってきました。

都会は好きですが、
デパートとホテルとの往復の毎日で、5月の雰囲気を味わえず、

今日は工房で、ゆっくりしています。
庭の“のり面”に楠木と桐の木が接して育っています。



自然に、偶然に生えたのですが、十年以上たつとお互いに大きな木なので
盛んに勢力争いをしています。

写真手前の、白っぽく枝を張っているのが桐の木、
向こう側でじっと覗っているのが楠木です。

年々、大きくなり今後どうなるのでしょう?

桐の木の花を見たこと、ありますか?

 

一見、花数が少ない藤のようです。
花の大きさは長さ6~7センチ、藤色をしており、とても良い香りがします。

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樫の花

2008年05月02日 | Weblog
紀州では、若葉の色も黄緑色から青味の強い色に変わりつつあります。
自然の力強さを感じる時期でもあります。

この頃、山々はところどころ黄金色になり、



おやっ、何だろう?
と思います。

正体は樫の木の花です。



樫は同種のウバメ樫(馬目樫)同様に紀州備長炭の原料になる木で、
紀州の山ではよく見かける木です。

緑色の山肌で一際光る黄金色です。
後半の連休、楽しんでください。