熊野曼陀羅・世界遺産の道・三十三ヵ所神社仏閣めぐり
が4月にスタートしました。(ブログでお話しました)
昨日、熊野曼陀羅十七番・妙法山 阿弥陀寺を訪ねました。
那智大社からさらに山中を6キロほど入ったところにあり、私は初めて訪れました。
一言で言って、素晴らしい、日本の寺です。
うっそうとした杉木立、苔むした石畳、広い境内一円綺麗に手入れされ、落葉1つない(少しはあります)
この山中にこのような見事な寺があるとは・・知りませんでした。
一緒に行った友人は、那智の瀧を拝んだら、ここに来てゆっくりするのが楽しみ!
といいました。同感です。
観光客はほとんど訪れず、知る人ぞ知るお寺です。
ここは標高700メートル、ここから臨む太平洋、那智勝浦町の景色は最高です。
お寺の山門に『1つ鐘』があり、現世の安穏と先祖の菩提の為に生前一度はついておくことを習わしとしており、誰かがついた鐘の音が響いていました。
那智山に来たら、足をのばしてください。
梅雨で増水し豪快な那智の瀧です。