墨工房日記

墨職人の楽しみながらの、奮闘記

福井光さんの個展とひつまぶし

2007年12月12日 | Weblog
9日に名古屋・松坂屋本店で開催された“第6回福井光 墨彩画展”にいってきました。
福井光さんは、熊野古道ギャラリーでも人気の作家さんです。

線の鋭さ、変幻自在の色使い、書画一体の境地を思う存分発揮しています。

私が松坂屋本店の美術画廊を訪れるのは初めてです、
さすが、松坂屋の旗艦店! 造りがすばらしいです。

重厚なつくりで、ココで個展を開けるのは、相当な力がなければ無理・・と思いました。

 福井さんと私

福井光さんの展示作品は約30点、どれも新作で独特な境地の作品です。
今回は、新しい画域の線を強調した作品もあり楽しませてくれました。

 

開店してすぐに直行したのですが、
多くの来場者があり、6回と会を重ねて、楽しみに待っている方々の多さを実感しました。

帰りがけに、11階にある店で名古屋名物の“・ひつまぶし・”をで食べて帰るように薦められ、食べに行くと、開店前なのに5,60人が待っているのです。

この店“あつた蓬莱軒”は名古屋1番の名店とのこと、
『ひつまぶし』は、あつた蓬莱軒の登録商標とのことで、1時間ほど待っていただきました。



小型のおひつの中にうな丼があり、この鰻飯を茶碗に入れて食べます。
4回に分けて食べるのが流儀で、

一杯目・そのまま,うな丼
2杯目・ネギ、のりを加えて

3杯目・うな丼の茶漬け
4杯目・一番美味しかった食べ方で

僕は2杯目が好きでした。
ご飯も1合以上あり、たいそう満腹になりました。

展示作品については、
福井光さんにお願いして、熊野古道ギャラリーで展示していただきます。
福井光HP

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