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コジキジゲン

イワナもガナ

2015-03-27 17:14:09 | 古事記字源

 ・・・水瓶・水甕・ミズカメ・・・井戸・泉・・・駱駝・ラクダ・・・「木花之佐久夜毘売」と「邇々芸命(瓊瓊杵尊)」との遭遇場面である・・・場所は「御笠」・・・「このハナシ、サク(作句(砂丘・作究・佐旧)、ヨル(依・因る・拠る・由る・縒る・撚る・選る・因る)、ヒメ(秘め・姫・媛・比場泉→比井戸」で、「泉→イ(井・ゐ)」である・・・「毘=へそ」=「田(デン・た)+比(ヒ・くらべる)」・・・「別名」も「神吾田鹿葦津姫・(神阿多都比売・古事記)」で「かみ合ったとヒメ」である・・・
 姉の「石長比売(いわながひめ)」は
 「ペテロ(シモン・ペトロ、ペテロ、ケファ)の秘密・・・
 ・・・姉はライ病でも長寿?、姑のカフルナァウム=カペナウムでの熱病?、それとも、職業は湖の漁労者で、妻帯者だったから「淡水の岩の魚(イワナ・岩魚・嘉魚・鮇)」の淡水の「岩の魚(まな)の別名、ゴギの生態」の秘密かも。
 「岩内(いわない)は、北海道後志にある町名、岩内郡に属す。
  アイヌ語の
  イワウナイ(iwaw nay 硫黄の川)
  イワナイ(iwa nay 山の川)」
 「エゾイワナ」は別名「アメマス(摩周湖の主)」で「暴れて地震を起こす魚」で、それを鎮める呪文は「エッケウ(腰骨・ヒップボーン・骨盤)」であるらしい・・・
 ・・・「新、旧約聖書」とも「女性」と「井戸・泉」と遭遇場面が重要なポイントとしてカタラレている・・・「泉」に関連するのは「蘭学者」であり、日本の各地の地名、「泉・和泉・出水・泉水・伊豆見」であり、「イズミ→いずも・いづも・イズモ」に重なっている・・・「平泉の黄金堂」は「覆(さや・鞘)堂」に覆われている「中尊寺金色堂」である・・・金メッキ(鍍金)には水銀(mercury、羅、拉=hydrargyrum・元素番号80・Hg。汞=エ+水)である・・・「アマルガム(混ぜ合わせ)法」は水銀と他の金属を混ぜ、水銀の蒸発を利用して精錬、精製したり、鍍金したりする・・・余留臥務?・・・「ガム (gum) =ゴム」・・・
 奥州
 藤原氏
 初代
 藤原清衡が
 天治元年(1124年)に建立・・・
 ジパング、浄土、
 阿弥陀如来(アミターバ)=無限の光・・・
      (アミターユス)=無量光・無量寿仏
 ・・・極楽は「日本の西方」にあるらしいが、「東方」は太平洋だが「地獄の海原」だったのカモ・・・
ーーーーー
 旧約聖書
 創世記
 第24章
24:3
わたしはあなたに
天地の神、
主をさして誓わせる。
あなたはわたしが
今一緒に住んでいる
カナンびとのうちから、
娘を
わたしの子の妻に
娶(めと)ってはならない。・・・・?
24:4
あなたは
わたしの国へ行き、親族の所へ行って、
わたしの子
イサクのために妻を
娶(めと)らなければならない」。
24:5
しもべは彼に言った、
「もしその女がわたしについて
この地に来ることを好まない時は、
わたしはあなたの子を
あなたの出身地に
 連れ帰るべきでしょうか」。
24:6
アブラハムは彼に言った、
「わたしの子は
決して向こうへ
 連れ帰ってはならない。
24:7
天の神、主はわたしを父の家、
親族の地から導き出して
わたしに語り、わたしに誓って、
おまえの子孫に
この地を与えると言われた。
主は、み使を
あなたの前につかわされるであろう。
あなたはあそこから
わたしの子に妻をめとらねばならない。
24:8
けれどもその女が
あなたについて来ることを好まないなら、
あなたはこの誓いを解かれる。
ただ
わたしの子を向こうへ連れ帰ってはならない」。
24:9
そこでしもべは手を主人アブラハムの
腿(もも・股)の下に入れ、
この事について彼に誓った。
24:10
しもべは主人のらくだのうちから
十頭の
駱駝(らくだ)を取って出かけた。
すなわち主人の
さまざまの良い物を携え、
立って
アラム・ナハライム・・・・
にむかい、
ナホル・・・・
の町へ行った。
24:11
彼はらくだを町の外の、
水の井戸
のそばに伏させた。
時は夕暮で、
女たちが
水をくみに
出る時刻であった。
24:12
彼は言った、
「主人アブラハムの神、主よ、どうか、きょう、
わたしにしあわせを授け、
主人アブラハムに恵みを施してください。
24:13
わたしは
泉のそばに立っています。
町の人々の
娘たちが水をくみに出てきたとき、
24:14
娘に向かって『お願いです、
あなたの水がめを傾けて
わたしに飲ませてください』と言い、
娘が答えて、
『お飲みください。
 あなたの
 駱駝(らくだ)にも飲ませましょう』
 と言ったなら、
 その者こそ、あなたがしもべ
 イサクのために
 定められた者ということにしてください。
 わたしはこれによって、
 あなたがわたしの主人に
 恵みを施されることを知りましょう」。
24:15
彼がまだ言い終らないうちに、
アブラハムの兄弟
ナホルの妻
ミルカの子
ベトエルの娘
リベカが、
水がめを肩に載せて出てきた。
24:16
その娘は非常に美しく、
男を知らぬ処女であった。
彼女が
泉に降りて、
水がめを満たし、
上がってきた時、
24:17
しもべは走り寄って、彼女に会って言った、
「お願いです。あなたの
 水がめの水を
 少し飲ませてください」。
24:18
すると彼女は
「わが主よ、お飲みください」と言って、
急いで
水がめを自分の手に取りおろして
彼に飲ませた。
24:19
飲ませ終って、彼女は言った、
「あなたの駱駝(らくだ)もみな飲み終るまで、
 わたしは
 水をくみましょう」。
24:20
彼女は急いで
かめの水を
水ぶねにあけ、
再び
水をくみに
井戸に走って行って、
すべての
駱駝(らくだ)のために
水をくんだ。
24:21
その間その人は主が彼の旅の祝福されるか、
どうかを知ろうと、黙って彼女を見つめていた。
24:22
駱駝(らくだ)が飲み終ったとき、
その人は
重さ半シケルの
金の鼻輪一つと、
重さ十シケルの
金の腕輪二つを取って、
24:23
言った、
「あなたはだれの娘か、
 わたしに話してください。
 あなたの父の家に
 わたしどもの
 泊まる場所がありましょうか」。
24:24
彼女は彼に言った、
「わたしは
 ナホルの妻
 ミルカの子
 ベトエルの娘です」。
24:25
また彼に言った、
「わたしどもには、
 藁(わら)も、
 飼葉も
 たくさんあります。
 また泊まる場所もあります」。
24:26
その人は頭を下げ、主を拝して、
24:27
言った、
「主人アブラハムの神、
 主はほむべきかな。
 主はわたしの主人にいつくしみと、
 まこととを惜しまれなかった。
 そして主は旅にあるわたしを
 主人の兄弟の家に導かれた」。
24:28
娘は走って行って、
母の家のものにこれらの事を告げた。
24:29
リベカにひとりの兄があって、
名を
ラバンといった。
ラバンは
泉のそばにいるその人の所へ走って行った。
24:30
彼は
鼻輪と
妹の手にある
腕輪とを見、
また妹
リベカが
「その人はわたしにこう言った」
というのを聞いて、その人の所へ行ってみると、
その人は
泉のほとりで、
駱駝(らくだ)のそばに立っていた。
24:31
そこでその人に言った、
「主に祝福された人よ、おはいりください。
 なぜ外に立っておられますか。
 わたしは家を準備し、
 駱駝(らくだ)のためにも
 場所を準備しておきました」。
24:32
その人は家にはいった。
ラバンは駱駝(らくだ)の荷を解いて、
藁(わら)と
飼葉を駱駝(らくだ)に与え、
また
水を与えて
その人の
足と、
その従者たちの
足を洗わせた。
24:33
そして彼の前に食物を供えたが、彼は言った、
「わたしは用向きを話すまでは食べません」。
ラバンは言った、
「お話しください」。
24:34
そこで彼は言った、
「わたしはアブラハムのしもべです。
24:35
 主はわたしの主人を大いに祝福して、
 大いなる者とされました。
 主はまた彼に
 羊、
 牛、
 銀、
 金、
 男女の奴隷、
 駱駝(らくだ)、
 驢馬(ろば)
 を与えられました。
24:36
 主人の妻サラは年老いてから、
 主人に男の子を産みました。
 主人は
 その所有を
 皆これに与えました。
24:37
 ところで主人はわたしに誓わせて言いました、
 『わたしの住んでいる地の
  カナンびとの娘を、
  わたしの子の
  妻に
  娶(めと)ってはならない。
24:38
 おまえはわたしの父の家、
 親族の所へ行って、
 わたしの子に妻を娶(めと)らなければならない』。
24:39
 わたしは主人に言いました、
 『もしその女が
  わたしについてこない時は
  どういたしましょうか』。
24:40
 主人はわたしに言いました、
 『わたしの仕えている主は、
  み使をおまえと一緒につかわして、
  おまえの旅にさいわいを
  与えられるであろう。
  おまえはわたしの親族、
  わたしの父の家から
  わたしの子に
  妻を娶(めと)らなければならない。
24:41
 そのとき、おまえは
 わたしにした
 誓いから解かれるであろう。
 またおまえがわたしの親族に行く時、
 彼らがおまえに
 その娘を与えないなら、
 おまえはわたしにした
 誓いから解かれるであろう』。
24:42
 わたしはきょう、
 泉のところにきて言いました、
 『主人アブラハムの神、主よ、
  どうか今わたしのゆく道に
  さいわいを与えてください。
24:43
 わたしはこの泉のそばに立っていますが、
 水をくみに出てくる娘に向かって、
 「お願いです。あなたの
  水瓶(水甕)の水を
  少し飲ませてください」と言い、
24:44
「お飲みください。
 あなたの駱駝(らくだ)のためにも、
 くみましょう」とわたしに言うなら、
 その娘こそ、
 主が
 わたしの主人の子のために
 定められた女
 ということにしてください』。
24:45
 わたしが心のうちでそう言い終らないうちに、
 リベカが水がめを肩に載せて出てきて、
 水をくみに泉に降りたので、
 わたしは
 『お願いです、飲ませてください』
 と言いますと、
24:46
 彼女は急いで
 水がめを肩からおろし、
 『お飲みください。
  わたしはあなたの
  駱駝(らくだ)にも飲ませましょう』と言いました。
 それでわたしは飲みましたが、
 彼女は
 駱駝(らくだ)にも飲ませました。
24:47
 わたしは彼女に尋ねて、
 『あなたはだれの娘ですか』と言いますと、
 『ナホルとその妻ミルカの子ベトエルの娘です』
 と答えました。
 そこでわたしは
 彼女の
 鼻に鼻輪をつけ、
 手に腕輪をつけました。
24:48
 そしてわたしは頭をさげて主を拝し、
 主人アブラハムの神、主をほめたたえました。
 主は主人の兄弟の娘を子に娶(めと)らせようと、
 わたしを正しい道に導かれたからです。
24:49
 あなたがたが、
 もしわたしの主人にいつくしみと、
 まことを尽そうと思われるなら、
 そうとわたしにお話しください。
 そうでなければ、
 そうでないとお話しください。
 それによってわたしは
 右か左に決めましょう」。
24:50
ラバンと
ベトエルは答えて言った、
「この事は主から出たことですから、
 わたしどもはあなたに
 善悪(よしあし)を言うことができません。
24:51
 リベカがここにおりますから連れて行って、
 主が言われたように、
 あなたの主人の子の妻にしてください」。
24:52
アブラハムの
しもべは彼らの言葉を聞いて、
地に伏し、主を拝した。
24:53
そしてしもべは
銀の飾りと、
金の飾り、
および
衣服を取り出して
リベカに与え、
その兄と母とにも
価の高い品々を与えた。
24:54
彼と従者たちは飲み食いして宿ったが、
あくる朝彼らが起きた時、
しもべは言った、
「わたしを主人のもとに帰らせてください」。
24:55
リベカの兄と母とは言った、
「娘は数日、
 少なくとも十日、
 わたしどもと共にいて、
 それから行かせましょう」。
24:56
しもべは彼らに言った、「
 主はわたしの道に
 さいわいを与えられましたから、
 わたしを引きとめずに、
 主人のもとに帰らせてください」。
24:57
彼らは言った、
「娘を呼んで聞いてみましょう」。
24:58
彼らはリベカを呼んで言った、
「あなたはこの人と一緒に行きますか」。
彼女は言った、
「行きます」。
24:59
そこで彼らは妹
リベカと、
その
乳母(うば)と、
アブラハムの下部(僕・しもべ)と、
その従者とを送り去らせた。
24:60
彼らは
リベカを祝福して彼女に言った、
「妹よ、あなたは、
 ちよろずの人の母となれ。
 あなたの子孫は
 その敵の門を打ち取れ」。
24:61
リベカは立って侍女たちと共に
駱駝(らくだ)に乗り、その人に従って行った。
しもべはリベカを連れて立ち去った。
24:62
さて
イサクは
ベエル・ラハイ・ロイ
からきて、
ネゲブの地に住んでいた。
24:63
イサクは夕暮、野に出て歩いていたが、
目をあげて、
駱駝(らくだ)の来るのを見た。
24:64
リベカは目をあげて
イサクを見、
駱駝(らくだ)からおりて、
24:65
しもべに言った、
「わたしたちに向かって、
野を歩いて来るあの人はだれでしょう」。
しもべは言った、「
あれはわたしの主人です」。
するとリベカは、
被衣で身をおおった。
24:66
しもべは自分がしたことの
すべてを
イサクに話した。
24:67
イサクは
リベカを
天幕に連れて行き、
リベカを娶(めと)って妻とし、
彼女を愛した。
こうして
イサクは
母の死後、
慰めを得た。
ーーーーー
 ・・・

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纏足の無い女性の足

2015-03-27 00:45:03 | 古事記字源

 ・・・「金=Λ(𠆢)+一+十+一+(八字の逆)」・・・「𠆢=ひとやね・ひとがしら」・・・「AURUM=オーラム」→「A(ア)・U(ウ)・RU(ル)・M(ム→MU→MA(マ)・MI(ミ)・ME(メ)・MO(モ))」・・・「合う留ム・亜有留ム・会う留ム」・・・「阿得留ム(私・よこしま)」・・・原子番号「79(七十九・七拾九・漆足玖)」・・・「第11(壱拾壱・十一)族元素」に属する「金属元素」・・・「GOLD」→「GO(L)D」-「(L)」=「GOD」・・・
 「ウイッキペデア」によれば、
 「GOLD」の語源はインドヨーロッパ語系の「ghel=輝く」、サンスクリット語の「 jvalita ( 輝くの意)」、占星術での「金=太陽」・・・「便器のキンかくし」の語源が「きぬかけ」・・・平安時代の樋箱(しゃがみ式の御虎子=おまる)には鳥居のような丸い棒が付いており、それを「きぬかけ」と云った・・・この時の使用姿勢は「きぬかけ」を背にしゃがみ、まくり上げた着物(十二単)の裾を掛けて用を足した・・・らしい。
 「日本で現存する最古の金隠し(板)は、昭和55(1980)年に一乗谷朝倉氏遺跡から出土した。この金隠しの出土が、発掘場所が便所(トイレット・WC)であるという立証に役立った」・・・「Water Closet=厠」・・・川のそばに「トイレ」が造られた・・・多分、「水小屋=井戸小屋」だろう・・・「おいど」・・・「御居処・御尻」は上品なコトバらしけれど・・・女性の排尿器官と隣接する俗語でもある・・・砂漠地帯でも、草原地帯でも、何処でも「水」は生活には欠かせないモノである。
 古来、島国日本の「河川」は山地から河口までの流域に速く流れ、浄化作用も速く、清く、見た目も透明だった。
 明治以降の鉱山、工業工場は汚染を垂れ流して「足尾銅山鉱毒」、水銀汚染の「新潟イタイイタイ病・熊本水俣病」・・・北海道のかっての石狩川は石炭選炭洗炭で黒く濁っていた・・・もちろん、炭鉱の川は「炭川」だったが、上流は透明、沢や谷、小川も透明、そして、水道小屋からバケツで家の中の水甕(水瓶)に貯めて飲む水には困ることがなかった・・・
 だが、今や、「原発事故の放射能汚染水」は透明な水であっても、飲むことも調理に使用すること出来ない。ボクが子供のころは「原水爆実験の放射能の雨」だった・・・「第五福竜丸事件」・・・あの頃の「おかぁさん・かぁちゃん」は子供の命を守る為に大規模な「原水爆実験反対運動」を展開したが・・・今の「カぁチャン」達には、「輝く女性」になると煽てられ、「原発再開、再始動の政府自民党」に加担しているようである・・・「信念」で「プチブル民主主義(?)」の根幹である選挙に行かない人にはその「政治的理由」がある。だが、「信念も無く」、「面倒くさくて行かない人(?)」には「生きている間に地獄」を経験するカモ・・・自然災害、人災、「信念の有無」は関係無いカモ・・・だが、「備え」と「覚悟」は2000年前から「キリスト」と「パウロ&ヨハネ」が云っていたコトである・・・「無神論者」なら猶更(尚更)である・・・
ーーーーー
 金(gold, 羅典語、拉丁語=aurum)
 原子番号
79の元素
 元素記号=Au
 第11族元素に属する金属元素
 同族の
 銅(あかがね・ドウ)と
 銀(しろがね・ギン)が
 比較的反応性に富むが
 標準
 酸化還元電位に基く
 イオン化傾向は全金属中で最小
 反応性が低い
 金は多くの時代と地域で
 貴金属として価値を認められてきた。
 化合物ではなく
 単体で産出されるため
 精錬の必要がなく、
 装飾品として人類に利用された
 最古の金属
 銀や銅と共に
 貨幣用金属の一つで
 貨幣(金貨)として使用され、
 流通してきた。
 医術、
 エレクトロニクス
 などの分野でも利用・・・
ーーーーー
 旧約聖書
 創世記
第22章
22:1
これらの事の後、
神は
アブラハムを
試みて彼に言われた、
「アブラハムよ」。
彼は言った、
「ここにおります」。
22:2
神は言われた、
「あなたの子、
あなたの愛するひとり子
イサクを連れてモリヤの地に行き、
わたしが示す山で
彼を燔祭としてささげなさい」。
22:3
アブラハムは朝はやく起きて、
ろばにくらを置き、
ふたりの若者と、
その子
イサクとを連れ、
また燔祭のたきぎを割り、
立って神が示された所に出かけた。
22:4
三日目に、
アブラハムは目をあげて、
はるかにその場所を見た。
22:5
そこでアブラハムは若者たちに言った、「
あなたがたは、
ろばと一緒にここにいなさい。
わたしと
わらべ(童・童子・童児)は向こうへ行って礼拝し、
そののち、あなたがたの所に帰ってきます」。
22:6
アブラハムは燔祭のたきぎを取って、
その子イサクに負わせ、
手に
火と刃物とを執って、
ふたり一緒に行った。
22:7
やがてイサクは父アブラハムに言った、
「父よ」。彼は答えた、
「子よ、わたしはここにいます」。
イサクは言った、
「火とたきぎとはありますが、
 燔祭の小羊はどこにありますか」。
22:8
アブラハムは言った、
「子よ、神みずから
 燔祭の小羊を備えてくださるであろう」。
 こうしてふたりは一緒に行った。
22:9
彼らが神の示された場所にきたとき、
アブラハムはそこに祭壇を築き、
焚き木(たきぎ・薪)を並べ、
その子イサクを縛って
祭壇の焚き木(たきぎ・薪)の上に載せた。
22:10
そしてアブラハムが手を差し伸べ、
刃物を執ってその子を殺そうとした時、
22:11
主の使が天から彼を呼んで言った、
「アブラハムよ、アブラハムよ」。
彼は答えた、
「はい、ここにおります」。
22:12
み使が言った、
「わらべ(童・童子・童児)を手にかけてはならない。
 また何も彼にしてはならない。あなたの子、
 あなたのひとり子をさえ、
 わたしのために惜しまないので、
 あなたが神を
 恐れる者であることを
 わたしは今知った」。
22:13
この時アブラハムが目をあげて見ると、うしろに、
角をやぶに掛けている
一頭の雄羊がいた。
アブラハムは行ってその雄羊を捕え、
それをその子のかわりに
燔祭としてささげた。
22:14
それでアブラハムはその所の名を
アドナイ・エレと呼んだ。
これにより、人々は今日もなお
「主の山に備えあり」と言う。
22:15
主の使は再び天からアブラハムを呼んで、
22:16
言った、
「主は言われた、
 『わたしは自分をさして誓う。
 あなたがこの事をし、あなたの子、
 あなたの
 ひとり子をも惜しまなかったので、
22:17
 わたしは大いにあなたを祝福し、
 大いにあなたの子孫をふやして、
 天の星のように、
 べの砂のようにする。
 あなたの子孫は敵の門を打ち取り、
22:18
 また地のもろもろの国民は
 あなたの子孫によって祝福を得るであろう。
 あなたが
 わたしの
 言葉に従ったからである』」。
22:19
アブラハムは若者たちの所に帰り、
みな立って、共に
ベエルシバへ行った。
そしてアブラハムはベエルシバに住んだ。
22:20
これらの事の後、
ある人がアブラハムに告げて言った、
「ミルカ
 もまたあなたの
 兄弟
 ナホルに子どもを産みました。
22:21
 長男はウヅ、
 弟はブズ、
 次はアラムの父
 ケムエル、
22:22
 次は
 ケセデ、
 ハゾ、
 ピルダシ、
 エデラフ、
 ベトエル
 です」。
22:23
ベトエルの子は
リベカであって、これら
八人は
ミルカが
アブラハムの
兄弟
ナホルに産んだのである。
22:24
ナホルのそばめで、
名を
ルマという女もまた
テバ、
ガハム、
タハシ
および
マアカ
を産んだ。
第23章
23:1
サラの一生は百二十七年であった。
これがサラの生きながらえた年である。
23:2
サラはカナンの地の
キリアテ・アルバ
すなわち
ヘブロンで死んだ。
アブラハムは中にはいって
サラのために悲しみ泣いた。
23:3
アブラハムは死人のそばから立って、
ヘテの人々に言った、
23:4
「わたしはあなたがたのうちの
 旅の者で寄留者ですが、
 わたしの死人を出して葬るため、
 あなたがたのうちに
 わたしの所有として一つの
 墓地をください」。
23:5
ヘテの人々は
アブラハムに答えて言った、
23:6
「わが主よ、お聞きなさい。
 あなたはわれわれのうちにおられて、
 神のような主君です。
 われわれの墓地の最も良い所に
 あなたの死人を葬りなさい。
 その墓地を拒んで、
 あなたにその死人を葬らせない者は
 われわれのうちには、ひとりもないでしょう」。
23:7
アブラハムは立ちあがり、
その地の民
ヘテの人々に礼をして、
23:8
彼らに言った、
「もしわたしの
 死人を葬るのに同意されるなら、
 わたしの願いをいれて、
 わたしのために
 ゾハルの子
 エフロンに頼み、
23:9
 彼が持っている畑の端の
 マクペラの
 ほら穴をじゅうぶんな代価でわたしに与え、
 あなたがたのうちに墓地を持たせてください」。
23:10
時に
エフロンはヘテの人々のうちにすわっていた。
そこで
ヘテびとエフロンは
ヘテの人々、
すなわち
すべて
その町の門にはいる人々の聞いているところで、
アブラハムに答えて言った、
23:11
「いいえ、わが主よ、お聞きなさい。
 わたしは
 あの畑をあなたにさしあげます。
 またその中にある
 ほら穴もさしあげます。
 わたしの民の人々の前で、
 それをさしあげます。
 あなたの死人を葬りなさい」。
23:12
アブラハムはその地の民の前で礼をし、
23:13
その地の民の聞いているところで
エフロンに言った、
「あなたがそれを承諾されるなら、お聞きなさい。
 わたしはその畑の代価を払います。
 お受け取りください。
 わたしの死人をそこに葬りましょう」。
23:14
エフロン

アブラハムに答えて言った、
23:15
「わが主よ、お聞きなさい。
 あの地は
 銀四百シケルですが、
 これはわたしとあなたの間で、
 なにほどのことでしょう。
 あなたの死人を葬りなさい」。
23:16
そこでアブラハムはエフロンの言葉にしたがい、
エフロンがヘテの人々の聞いているところで言った銀、
すなわち商人の
通用
銀四百シケルを
量ってエフロンに与えた。
23:17
こうして
マムレの前の
マクペラにある
エフロンの畑は、
畑も、その中の
ほら穴も、
畑の中および
その周囲の境にある
すべての木も皆、
23:18
ヘテの人々の前、
すなわちその町の門にはいる
すべての人々の前で、
アブラハムの所有と決まった。
23:19
その後、
アブラハムは
その妻サラを
カナンの地にある
マムレ、
すなわち
ヘブロンの前の
マクペラの畑の
ほら穴に葬った。
23:20
このように畑とその中にある
ほら穴とは
ヘテの人々によって
アブラハムの所有の墓地と定められた。
ーーーーー
 ・・・土地にしがみ付く「一族郎党の長」は「天国も地獄」も目指さない・・・現実的な「土地・耕作地・地上の占有地」を目指した・・・
 「高層、高級マンションの火災」・・・最近は大陸中国人の金持ちは日本で「土地付き一軒屋」を現金で買っていくらしい・・・「大地の阿藍」の執念も・・・

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