「奈井江」の「奈(な)」
 「奈 良」の「奈(な)」
 「曼荼羅」の「荼(ダ)」
 「茶 柱」の「茶(チャ)」

  ↓↑
 奈=大+示・・・大(ダイ)文字町・大(ダイ)文字焼き
         大(ダイ)文字山
         大(タイ)雪山
         太(おほ)の安の万(萬)の侶
   ナ
   ダイ・・・ダイ(dai)の「カンジ」のスベテ・・・
      邪馬台(たい)国
   ナイ
   いかん・・・・遺憾
   いかんぞ・・・奈何(いかん)・如何
   なんぞ・・・・何ぞ
   果樹の名
   からなし=加羅梨・・・木梨軽皇子
   りんごの木・・・・・・林檎・利宇古宇(りうこう/りうごう)
   りんご(林檎・Apple)に
   似た実のなる木・・・・蘋菓(ヒンカ・ビンカ)
   いかん・・・・ダメである
   いかんせん・・どうすればいいのか
   いかんぞ・・・如何ぞ
   なんぞ・・・・どうして、それくらいならならば
   疑問・反語の意を表わす
   如何・奈何(いかん)物事の過程・状況・状態・様子
   那辺・奈辺(なへん)どのあたり・どのへん・どこ
   奈良漬(ならづけ)
   白瓜(しろうり)などを
   酒糟(粕・かす)に漬けた食べ物
   奈落・那落(ナラク)
   金輪奈落(コンリンナラク)
   物事の極限
   絶対にや、どこまでも
   「金輪」は大地の一番の深い底
   「奈落」は地獄
   仏教の三つの大輪の一つ
   大地の下にあり、下から順に
   風輪、水輪、その上に金輪がある
   奈落の底=地獄
  「奈何橋」=山東省泰山・奈河にかけられている橋
   ナイ・ホー・ブリッジ
   ネ  ホ
   奈  何   橋
   ↓↑
   中国の民俗神話の概念の中で
   生まれ変わりの必見の場所
  「ネホ(奈何)」橋の側には
   前世の記憶を忘れ
   後の人生に生まれた人々に
   「メン・バオのスープ」のボウルを与える
   「メン・バオ」
    ↓↑
    孟宝・孟飽・面包・麺飽・・・飽=満腹=秋留+台
       孟=子+皿      飽食・飽きる・安芸留    
        =「了+一」+皿
        =始終・終始
         終了と開始・をわり&はじめ
         +
        「皿」
         dish=盛り付けの大皿
         plate=直接食べるものを載せる小皿
            カップの受け皿 
         plates=皿類の総称
         crockery=食事用食器セット
   ↓↑
        孟宝=皿にのせた子は宝
           孟(メン)は宝・・・?
           孟子・・・タケル(建)の
                子(始終・終始)=思想
                建国の始終、終始
        孟买=ボンベイ(インドの都市)
       =孟買=Mumba
        子を皿にのせて買う・・・?
       媽(マ)=母也=女+馬
           =母親・老婦
            老婆・媼(おうな・おみな)=嫗
   ↓↑        ↓↑
   という名前の「年配・年増の女の神々」がいる

   媽祖(マソ)
   航海・漁業の守護神・・・
  「あおき しげる」のモチーフ
  「motif=動機・理由・主題」のフランス語


    ・・・セイレーン=シレーネ=シレン
       シレーネ=セイレーン(フランス語Sirene)
       シレーナ(イタリア語Sirena)
   中国沿海部に信仰される女神
   尊号 天后
      天妃・天上聖母
      娘媽
      媽祖婆
      阿媽

 ↓↑    ↓↑
      日本の
      弟橘媛
     (おとたちばなひめ)
      音  立場名 比瑪
      日本武(建)尊の妃
      倭建命の后
      弟橘比売命
      の信仰と混淆
      江戸時代前期
      清より来日し
      水戸藩二代藩主
     「徳川光圀」・・・「大日本史」編纂主催者
      の知遇を得た
      東皐心越
      が伝えたとされる
      天妃神の像が
      茨城県
      水戸市の
      祇園寺に祀られている

 ↓↑
 倷=イ+大+示=ダイ・ナイ=倻
  =你=伱=ジ・ニ
    なんじ(汝)・ しかり(然り)・ その・ のみ
    thou, you
    you, that
    you, second person pronoun
    代名詞
 ↓↑
 捺=扌+大+示=ダツ・ナツ
        おす・上からおさえつける
       書法「永字八法」での「磔」
       右はらいのこと
       とし
       押捺
       捺染=模様を染める染色方法
       捺印
       太鼓判を捺す
 ↓↑
 萘=艹+大+示=ダイ・ナイ
        タ・ダ・ト
        くるしみ
        にがな
        のげし・けしあざみ・きく科の多年草
        雑草・あれくさ
        苦しみ・害悪・害毒
 ↓↑
 㴎=氵+大+示=ショウ・ジョウ・うけたまわる・うける
       《说文》沛之也。《玉篇》㴎沛,水波貌
 ↓↑
 㖠=口+大+示=ダ・ナ=哪
       鬼やらいの時の鬼をはらう声
       驚嘆や疑問を表す
 ↓↑
 㮈=木+大+示=ダイ・デイ=㮏=木+木+示
        バラ科の落葉高木
        立ち枯れした木
 ↓↑
 錼=金+大+示=鎿=金+拿(合+手)
        ナ
        化学元素のネプツニウム
 ↓↑
 䱞=魚+大+示=ダイ・ナイ
   ⺈+田+灬+大+示
 ↓↑
 曼荼羅(マンダラ・キンコル)と
 密教の経典の
 諸仏諸尊の集会(シュウエ)する楼閣を
 模式的に示した図像
 ↓↑
 荼=艹+余・・・=茶+一
      余=餘=食+余
=農具で土を押し退ける
          舒の原字
          除=土を押し退けること
         =除草器具
       ・・・除=阝+余
            のぞく・除去
            のぞく=覗く・覘く
        食物の余り
        あまり、あまる、残り、豊か、暇、あと
        説文解字・巻五=「饒(おほ)きなり」
        饒=食+堯・・・盛=成+皿⇔孟=子+皿
          盁=盈=盈=夃+皿
               =乃+又+皿=みちる=満
                乃=ダイ・ナイ=奈  
                夃=コ・ク
                  売り買い・儲ける
            堯=「垚+兀」=尭=尧=盛土
禿=高い兀山
        陰暦(旧暦)四月
        我
  艹+人+禾
  艹+亼+ホ
  ↓↑
 「歯牙余論(シガのヨロン)」
 「遊刃余地(ユウジンヨチ)」
 「余韻嫋嫋(ヨインジョウジョウ)」
 「紆余曲折」
 「余裕綽綽(ヨユウシャクシャク)」
 「紆余委蛇(ウヨイダ)」
 「紆余委蛇(ウヨイイ)」
 「無余涅槃(ムヨネハン)」
 「積悪余殃(セキアクのヨオウ)」
 「積善余慶(セキゼンヨケイ)」
 「窮余一策(キュウヨのイッサク)」
 「読書三余(ドクショサンヨ)」
 「読書三余(トクショサンヨ)」
 「虎口余生(ココウヨセイ)」
 「流風余韻(リュウフウヨイン)」
  ↓↑
 「才余りありて識足らず」
 「立錐の余地もない」
 「かわいさ余って憎さが百倍」
 「余り茶に福あり」
 「余り物には福がある」
 「人屑と縄屑は余らぬ」
 「日計足らずして歳計余りあり」
 「二八余りは人の瀬越し」
 「余の辞書には不可能という言葉はない」
 「窮余の一策」
 「後生は徳の余り」
 「凝っては思案に余る」
 「信心は徳の余り」
 「積善の家には必ず余慶あり」
 「足らず余らず子三人(たらずあまらずこさんにん)」
ーー↓↑ーー
 「余 市」の「余」・・・壹與・壱與・臺與のヨ
             扶余のヨ
 ナゼ、「余市」なのか・・・?
 北海道余市郡余市町
 江戸時代からの地名で
 古くは「与市」
 アイヌ語
 アイヌ語の「ユウヲチ(温泉のある所の意)」の略語
 「温泉のある川」
 アイヌ語の「イオチ(蛇のいる所)」
 アイヌ語の「イヨチ(目がくらむ)=高い断崖」
 ↓↑
 慶長4年(1599年)
 「松前慶広(伊豆守)」
 「松前左膳」に
 余市川
 右岸を与え上ヨイチ余市場所とし
 左岸を
 「松前八兵衛」に与え下ヨイチ場所とする
 ↓↑
 元禄元年(1688年)
 松前藩
 神威岬(かむいみさき)以北への婦女子の通行を禁止
 ↓↑
 文化3年(1806年)
 幕府目付役
 「遠山金四郎景普」ら
 西蝦夷地(にしえぞち)を巡回
 ↓↑
 文政3年(1820年)
 初代
 「林長左衛門」
 ヨイチ場所を請負い、各地に漁場を拓く
 ↓↑
 安政3年(1856年)
 神威岬以北への婦女子の通行禁止を解く
 これによりヨイチに定住する者増加
 ↓↑
 安政4年(1857年)
 余市・小樽間の道路開通
 ↓↑
 明治2年(1869年)
 開拓使余市詰役員派遣(浜中出張所)
 余市定着77軒
 ↓↑
 明治4年(1871年)
 旧会津藩士
 余市町に入植
 ↓↑
 明治8年(1875年)
 開拓使
 アメリカから取り寄せた
 リンゴなどの苗木を農家に配布
 ・・・林檎=りんご=蘋果思情 蘋果花 蘋果追分
 ↓↑
 明治12年(1879年)
 「余市リンゴ」、はじめて結実
 ↓↑
 明治16年(1883年)
 余市・蘭島間にトンネル開通
 ↓↑
 明治18年(1885年)
 「幸田成行(露伴)」
 余市電信局に赴任
 ↓↑
 明治33年(1900年)7月1日
 郡内11町村を合併して
 余市町となる
 ↓↑
 明治35年(1902年)
 北海道鉄道株式会社により
 鉄道敷設
 余市駅開設
 ↓↑
 明治40年(1907年)
 余市、小樽間に電話開通
 ↓↑
 明治42年(1909年)
 「阿部勘五郎」・・・アベ、勘繰る・・・?
 黒川村に
 余市酒造(株)創設
 銘酒「十一州」
 ・・・十一州=南北戦争
   (American Civil War
    the Civil War=市民戦争)
    1861年~1865年
    北部アメリカ合衆国
    北部23州との
    合衆から分離した
    南部アメリカ連合国
    の間で行われた内戦
    奴隷制存続を主張の
    ミシシッピ(密士失比・密西西比)州
    フロリダ(福落里得・佛羅里達)州など
    南部「11州」が
       11=十一=壱拾壱=壱足壱=Ⅺ
         一一=壱壱=ⅠⅠ
    合衆国を脱退し
    アメリカ連合国を結成
    1860年
    12月
    サウスカロライナ(南格阿利納)州
    合衆国からの脱退宣言
    1861年2月までに
    ミシシッピ(密士失比・密西西比)州
    フロリダ(福落里得・佛羅里達)州
    アラバマ(亜拉巴馬)州
    ジョージア(卓爾治亜・佐治亜)州
    ルイジアナ(禄細亜那・路易斯安那)州
    テキサス(徳過瑟斯・得克薩斯)州
    が合衆国からの脱退宣言
    2月4日
    この7州が
   「アメリカ連合国」結成
    首都を
    アラバマ(亜拉巴馬)州
    モンゴメリー・・・
    ジェファーソン・デイヴィス
    が暫定大統領に指名
    11月に正式に当選
 ↓↑
    3月4日
    リンカーンが大統領就任
    4月12日
    南軍が合衆国の
    サムター要塞を砲撃
   (サムター要塞の戦い)
    5月まで
    バージニア(費爾治尼亜・弗吉尼亜)州
    アーカンソー(阿肯色)州
    テネシー(田納西)州
    ノースカロライナ(北格阿利納)州
    が連合国に合流
    連合国の首都
    モンゴメリーから
    バージニア(費爾治尼亜・弗吉尼亜)州の
    リッチモンドへと移転
    奴隷州の
    ウェア(?)州
    デラウェア州(State of Delaware
         特拉華)?

    大西洋岸中部に位置
    南北戦争
    デラウェア(特拉華)州・・・?
          特に拉(拉致)された華(花・ハナ)
          このはなし・さくよる・ひめ
    は唯一の
    名目上の奴隷州で北部に留まった
    1861年1月3日
    アメリカ合衆国憲法を批准し
    最初の州
    市民の大半は州の連隊(北軍)に入ったが
    メリーランド州やバージニア州の連隊に入って
    南軍に仕えた者もいた
    1865年12月
    アメリカ合衆国憲法修正第13条を批准
    残っていた奴隷を解放
    ・・・ウェア郡(Ware County)・・・郡?
       アメリカ合衆国ジョージア州の南部
    ↓↑
    ケンタッキー(肯塔基)州
    メリーランド(瑪理蘭)州
    ミズーリ(密蘇里)州
    バージニア(費爾治尼亜・弗吉尼亜)州
    の西部(バージニア州から独立した
    ウェストバージニア(西弗吉尼亜)州)
    は合衆国に残留
 ↓↑
    4月19日
    リンカーン大統領
    南部海岸線の海上封鎖宣言
 ↓↑
    南北戦争が勃発した時点
    合衆国陸軍に所属将兵は1万6000人程度
    合衆国海軍も将兵7600名と船舶42隻程度
    連合国南部は
    正規軍は保有しておらず、海軍も存在しなかった
 ↓↑
    大半の将兵は合衆国軍に残ったが
    士官のうち
    313名が職を辞して
    南部連合国軍に参加
    後に南軍の将軍となった
    ロバート・E・リー
    ストーンウォール・ジャクソン
    ジョセフ・ジョンストン
    P・G・T・ボーリガード
    なども加わった
ーー↓↑ーー
 黒川村に
 余市酒造(株)創設
 銘酒「十一州」
 発売
 ↓↑
 大正4年(1915年)
 小樽電灯株式会社の工事により
 町内に電灯点灯(3,000余戸)
 大正9年(1920年)
 第1回国勢調査
 人口16,809人
 大正10年(1921年)
 山田村に
 アユ(鮎)人工孵化場建設
 ↓↑
 大正14年(1925年)
 大江村下山道地区を余市町に併合
 昭和4年(1929年)
 北海道水産試験場完成
 昭和9年(1934年)
 大日本果汁株式会社
 (ニッカウヰスキー)創設
 ↓↑
 昭和25年(1950年)
 「フゴッペ洞窟」発見
 (昭和28年国指定文化財に)
ーー↓↑ーー
 「比律賓=比国」の「GiGi=ジジ」
https://www.youtube.com/watch?v=SwX7bO-r2iY&t=10s

 ジジ・デ・ラナ(メアリー・ギジェット・デラ・リャナ生まれ)
 September 24, 1995
 1995年9月24日
     大運2020年9月(25歳)戊子比肩
  乙亥(戊甲壬)正官・偏財 絶⇔癸卯正財
  乙酉(庚 辛)正官・傷官 死⇔
 ┏戊午(丙 丁)  ・劫財帝旺⇔
  ┗癸丑(癸辛己)正財・劫財 養⇔
   子丑空亡
 or
     大運2030年5月(34歳) 己丑比肩
 乙 亥(戊甲壬)偏官・正財 胎⇔癸卯正財
 乙 酉(庚 辛)偏官・食神長生
 己┏ 未(丁乙己)  ・比肩冠帯
 乙┗ 丑(癸辛己)偏官・比肩 墓

 セイレーン(古希 Σειρήν・Seirḗn)
 ギリシア神話に登場する海の怪物
 複数形はセイレーネス(Seirenes)
 上半身が人間の女性
 下半身は鳥の姿
 後世には魚の姿
 海の航路上の
 岩礁から
 美しい歌声で航行中の人を惑わし
 遭難や難破させる
 歌声に魅惑され
 セイレーンに喰い殺された船人たちの骨は
 島に山をなした
 名の語源
 「紐で縛る・干上がる」=Seirazein
  セイレンでも知られる
 ギリシア語はラテン語化され
 シーレーン
 (Siren・複数形シーレーネス・ Sirenes)
 英語サイレン(Siren)
 フランス語シレーヌ(Sirene)
 ドイツ語ジレーネ(Sirene)
 イタリア語シレーナ(Sirena)
 ロシア語シリェーナ(Сирена)
 ウクライナ語シレーニ(Сирени)
 英語では「妖婦」という意味にも使用
 セイレーンは
 河の神
 アケローオス
 と
 ムーサ
 の
 メルポメネー
 テルプシコラー
 カリオペー
 あるいは
 カリュドーン王
 ポルターオーンの娘
 ステロペーとの娘で
 2人、3人、4人
 あるいは
 5人姉妹であるとされている
 構成員の諸説
 2人の場合は
 ヒーメロペー
 (古希Himerope・優しい声)
 テルクシエペイア
 (古希Thelxiepeia・魅惑的な声)
 3姉妹説では
 アポロドーロスが
 ペイシノエー
 (古希Peisinoe・説得的)
 アーグラオペーメー
 (古希Aglaopeme・美しい声)
 テルクシエペイアを挙げ
 ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス
 『ギリシャ神話集』で
 テルクシエペイア・モルペー
 (古希Μολπη・Molpe・歌)
 ペイシノエーを挙げている
 あるいは
 レウコーシアー
 (古希Leukosia・白)
 リゲイア(古希Ligeia・金切り声)
 パルテノペー
 (古希Parthenope・処女の声)
 からなるともいわれる
 4姉妹説では
 テレース
 (古希Teles)
 ライドネー
 (古希Raidne)
 テルクシオペー
 (古希Thelxiope)
 モルペーで構成

 元はニュンペー(河の神)で
 ペルセポネーに仕えていた
 ペルセポネーが
 ハーデースに誘拐された後
 ペルセポネーを探すために
 自ら願って
 鳥の翼を得た
 ヒュギーヌスでは
 誘拐を許したことを
 ケレースに責められ
 鳥に変えられた
 『オデュッセイア』
 エウスタティウス注で
 誘拐を悲しんで
 恋愛をしようとしなかったため
 アプロディーテーの怒りを買い
 鳥に変えられた
 パウサニアースの
 『ギリシア案内記』
 ヘーラーの要請で
 ムーサと歌で競い合い
 勝負に負けて
 ムーサの冠を作るために
 羽をむしり取られた

 彼らの住む島
 ホメーロスは
 魔女キルケーの住む
 アイアイエー島
 と
 プランクタイの岩礁
 カリュブディス
 と
 スキュラ
 の棲む海域の間にある
 ヘーシオドスは
 セイレーンたちは
 ゼウスによって
 アンテモエッサ島
 (Anthemoessa)
 を与えられた
 物語
 セイレーンは
 ホメーロス
 『オデュッセイア』登場
 オデュッセウスの帰路の際
 彼は歌を聞きたいと思い
 船員には蜜蝋で耳栓をさせ
 自身をマストに縛り付け
 決して解かないよう船員に命じ
 歌が聞こえると
 オデュッセウスは
 セイレーンのもとへ行こうと暴れ
 船員はますます強く彼を縛った
 船が遠ざかり歌が聞こえなくなると
 落ち着いた船員は
 耳栓を外し
 オデュッセウスの縄を解いた
 ヒュギーヌスによれば
 セイレーンが歌を聞かせて
 生き残った人間が現れた時には
 セイレーンは死ぬ運命となっていたため
 海に身を投げて自殺した
 死体は岩となり
 岩礁の一部になった

 『アルゴナウティカ』
 イアーソーンら
 アルゴナウタイが
 セイレーンの岩礁に近づくと
 乗組員
 オルペウスが
 リラをかき鳴らして
 歌を打ち消したが
 ブーテースは
 歌に惹かれて
 海に飛び込み泳ぎ去ってしまった

 中世以降
 半人半鳥でなく
 人魚のような
 半人半魚の怪物
 鳥から魚への変化

 7世紀~8世紀頃の
 『怪物の書』
 言語上の類似による誤解

 ギリシア語では羽根と鱗は同じ
 πτερνγιον
 で
 ラテン語も
 羽根 pennis
 鱗 pinnis
 類字
 下半身が
 羽根に覆われた姿から
 鱗に覆われた姿に変化した
 北方の魚の尾を持つ
 妖精や怪物を呼ぶ際に
 セイレーンの語が当てられ
 古代に
 海岸の陸地を目印に航海していたのに対し
 中世に
 羅針盤が発明されて
 沖合を遠くまで航海できるようになったので
 セイレーンのイメージが
 海岸の岩場の鳥から
 大海の魚へと変化したため
 ゲーテ
 『ファウスト』
 に登場し、怪物としての性格が強まった
 後世
 人魚や水の精などとも表現
 西洋絵画で好まれる画題となった
 セイレーンを描いた図像
 二又に分かれた
 鰭を備えた魚の下半身となっている
ーーーーー
 ・・・???・・・
  ↓↑   ↓↑
 「プラトン古事記をカタル(古事記字源)  + (表紙・画像・音楽)」の  移転先・・・
 ↓↑
 ボクの「古事記字源」の発端・・・
 ↓↑
 干支歴
 ↓↑
 追加添文 「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
 ↓↑
 メリキリの - YouTube
https://www.youtube.com/user/merikiri/videos
 ↓↑
 モモちゃん

 ↓↑
 モウ君の総合目次 (archive.org)
http://web.archive.org/web/20090606133825/http://www1.odn.ne.jp/~haa98940/kkmokuji.htm
 ↓↑
 コジキ姫赤い絨毯に乗る(m) (archive.org)
http://web.archive.org/web/20090609174025/http://www1.odn.ne.jp/~haa98940/hime/hime77.htm
 ↓↑
 古事記と虎関師錬 (archive.org)
http://web.archive.org/web/20090606191156/http://www1.odn.ne.jp/~haa98940/fanin/pura2/kokan/kokansiren.htm