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自由刑=不自由刑・・・?

2015-03-17 20:01:09 | 古事記字源

 ・・・TV放映の国会討論・・・ダレが見ているんだろう・・・肝心な質問、答弁(東電)の所の画像も音声も消える。「電波が微弱になっています」との字幕・・・意図的なモノでは、と疑ってみるが?・・・「理論家」と言えば、「村田 蓮舫」氏だが、さらなる緻密な論理で筋を通す宮崎県延岡市出身の「福島 瑞穂」氏、政府追求が鋭い・・・弁護士でもある「瑞穂」さん、色々「批判(誹謗中傷)」されているが、ジョークもでる「みずほのくに」の女性、その是非は置いてといて、「信念」が光っている・・・「自由刑」って?・・・「自由になる刑」では無く、「身体を拘束することで自由を奪う刑」・・・ならば、「不自由刑」だが・・・兎に角、生きている間の人間には「自由」は無いし・・・「霊魂」になっても「自由」はないらしい・・・「浮遊霊・富裕霊・腐有例」・・・「富有・蜉蝣・浮游・風遊・普猷・不幽」の例・・・昨夜はイタリアの「超能力者?(マリア・ローザ・ブージィ・女性)」のTV番組を見たけれど・・・
ーーーーー
 以下の参照、参考原文は「ウィキペディア」・・・
  ↓
 延宝元年(1673)、
 徂徠は父と共に江戸を追放
  ↓
 荻生 徂徠
 1666年3月21日
  ~
 1728年2月28日
 江戸で誕生
 名は
 双松(なべまつ)・・・「双=なべ」は
            「又+又」で
            「ナベる」だろう、
             同時に、並行して
            「並(な)べて」で、副詞
            「双=なべ(て)」
             おおまか、一般的に
             概略、並べてみれば
 字は
 茂卿(しげのり)
 通称は
 総右衛門
 号は
 徂徠(徂來)・・・・過ぎ去る
  ↓        歳月其徂=歳月が流れる
  ↓        始める
           徂=いく・ゆく・ソ
             一歩一歩と歩みを重ねていく
             あの世へいく・死ぬ
           徠=きたす・きたる・くる・つく
             かえる
             き・く・こ・ゆき
             ねぎらう、励ますの意
            (説文解字注)
           「勑」と通じて
              労(ねぎら)う
               倈=異体字(集韻)
                 俫はその簡体字
               ただまったく別の
               元(国)の雑劇における
               子供役という意味
            徠=来る、招く、就く、帰る
           「就くなり。勞ふなり(玉篇)」
 蘐園・・・・・蘐=艹+諼→艹+言+爰
       蘐
       わすれぐさ・かや・かんずう・かんぞう・ケン
       「萱」の異体字・・・萱=藼=蘐
       カンゾウ=萱草
       「爰」=ひく・ここに・エン
           此処・此所・此・是・爰・茲
           現在の時点・場所を示す語
           この時・この場所で
           改まった言い方
           近称の指示代名詞で
           話し手に近い場所の
           時・事柄などをさす語
           この所
           話し手の現にいる場所        
 本姓は
 物部氏
 父は
 五代将軍
 徳川綱吉の侍医
 荻生景明
 弟は
 徳川吉宗の侍医で
 明律研究の・・・・明代の基本的刑法典
  ↓       明の太祖朱元璋は
          創業の初め、
          1367年(呉一)に
          律令の制定に着手し
          翌年これを公布
          唐代の律に範をとり
          宋、元の刑法を参酌し
  ↓       三度改編
 荻生北渓
  ↓
 享保七年(1722年)以後
 八代将軍
 徳川吉宗の信任を得
 その諮問にあずかった
 追放刑の不可を述べ、
 これに代えて
 「自由刑」とすることを述べた・・・?
  ↓
ーーーーー
 自由刑
 刑罰の一種
 刑の様態分類を示す術語
 受刑者の身体を拘束することで
 自由を奪うものをいう
 ドイツ語の
 「Freiheitsstrafe」の翻訳語
 自由刑以外の刑罰の種類
 生命刑・身体刑・財産刑・名誉刑がある
  ↓
 日本の現行刑法の「自由刑」
 懲役、禁錮、拘留
 流刑も自由刑の一種
  ↓
 自由刑
 近世以降(18世紀以降)に多用
 人道主義の台頭によって
 「死刑」、「身体刑」が
 過酷なものであり、
 抑制されるべきと
 考えられるようになってきたこと、
 期間を選択することによって
 比較的容易に
 罰の軽重をつけられるという
 利便性が注目されたこと、
 産業革命などに伴う
 産業構造の変化から
 受刑者を
 工場労働力として
 使う道が開けたこと、
 などの相乗的な理由によるもの・・・
  ↓
 「自由刑」・・・「派遣労働者」も、「アルバイト」も、アルバイト(Arbeit)」はドイツ語で「労働」だが・・・「資本家」も「労働者」も、どうやら「原罪者」であるコトには変わりがないらしい・・・多分、双方とも、「意識」は「プチブル選擇の自由主義者」の一般人・・・「選択のみが自由」・・・「選択判断」の対象となるものは「何処」にあるんだか・・・
 「女性の輝ける社会」は「エンクロージャー(enclosure)」・・・「開放耕地制であった土地(家庭の主婦の職場)を、領主や地主が牧羊場や農場にするため垣根(法律)などで囲い込み、私有地化(法制化)したこと。その結果、耕地(家庭の時間)を失った農民(主婦)の都市流入、賃労働者化を招いた。囲い込み」・・・
  ↓
 自由刑は、期間によって
 有期刑
 無期刑(終身刑)
 不定期刑
 に分類
 有期刑は、期間を定めて自由を剥奪するもの、
 無期刑(終身刑)は
 (原則として)死ぬまで刑期が終了しないもの、
 不定期刑は期間が定めないもの
 (一定の改善が見られた場合に刑を終了)
 ・・・「改善」って、「意識の改善」・・・?
  ↓
 自由刑は、様態によっても分類できる
 日本には現在、
 刑務所内での
 労働が義務付けられた「懲役」と、
 労働は義務付けられていない「禁錮」の
 2種類がある
  ↓
 地理的・歴史的には、
 さまざまな類型がある
 過去の
 流刑や
 所払いも、自由刑の一種
 流刑は、
 一定の地域を定め
 その地域から出ることは
 許さないとするもの
 (地域内では一定の
  自治が認められ、
  普通に労働して
  生計を立てることが許可)、
  ↓
 ・・・TV番組で以前みた「フィリッピンの刑務所」は、まさに「自由自治区」みたいな所・・・
  ↓
 所払いは
 一定の地域を定め
 そこに立ち入ることを
 禁じるもの
 これらは
 自由を剥奪することを
 目的としたものではなく、
 犯罪者を
 コミュニティから
 追放することを目的とした
 現代では、
 懲罰的処遇を重視する運用のほか、
 移動の自由を奪うという
 自由刑の基本を厳密に守り
 「外に出られない」だけで
 他は普通の生活ができるような運用や、
 土日のみ収監などの
 間欠的な自由剥奪などの
 弾力的な運用なども試みられている
  ↓
 犯罪者を社会から隔離する
 (隔離中は
  再犯の可能性が抑制
  有期懲役の場合、
  釈放された
  元受刑者が
  かつての被害者を
  再度襲撃するなどの問題も)
 社会からというよりも
 世の中からの隔離へと変化・・・?
 身体の自由を奪うという
 苦痛を与えることで処罰とすると同時に、
 労動を課す・規律の厳しい生活で
 再犯予防
 刑務所の
 怖いイメージや
 受刑者に
 「前科者」のレッテルを貼り
 一般予防効果がある・・・?
 薬物常習に陥って逮捕された者の場合、
 収監中は薬物を摂取できないため
 軽度の場合回復する例も・・・
  ↓
 自由刑の問題
 刑罰とはいえ
 最低限の衣食住が保障
 虫歯の治療や
 眼鏡の製作といった
 医療行為も受けられるため、
 一般社会で暮らすよりも
 楽に感じる人すらいる
 (困窮して犯罪を犯した者の場合、
  生活水準が向上することはままある)
 特に発展途上国出身の
 外国人犯罪者に目立ち、
 日本で犯罪を犯しても
 (出身国の
  市民社会より生活水準が高く
  拷問などを受ける恐れもない)
  ↓
 ・・・日本で犯罪を起こす一部の
 「大陸出身の犯罪者」にとっては
 「人権国家・日本国憲法」下の
 日本国領域は
 「天国」らしい・・・?
  ↓
 服役歴の長さが
 職業的犯罪者の「勲章」
 受刑者同士で
 犯罪の方法を教え合ったり、
 犯罪を助長する面がある
  ↓
 老人など生活力に乏しい人々が
 軽微な詐欺や窃盗を繰り返して
 刑務所生活が長くなり
 社会復帰が困難になっている事例が増加
 都市部の浮浪者(ホームレス)が
 冬季に
 起居する場所と
 食事を確保することを、
 出所しても行き場のない
 元受刑者が
 収監されることを目的とし
 故意に
 軽犯罪(自首して逮捕を希望)を
 犯して逮捕され、
 刑務所に入ろうとする
 確実に逮捕されるため
 傷害・放火などの
 重犯罪を犯し
 大きな人的、経済的被害を出す例もある
ーーーーー
 ・・・衣食住が保障される監獄が「天国」・・・「エデンの園」って「隔離された場所で神の領域」だった・・・「エデンの園の東」は「生活(衣食住)」の「自由選択の場所」だった・・・「自由」って、本当は「不自由」・・・?
  ↓
  現在の日本では法定刑としての
 「追放」は実施されていない
 中世には追却(ついきゃく)
 近世には払(はらい)などとも
 一定の場所に居住することを禁じる刑
 共同体より放逐
  ↓
 追放刑
 遠島=島流し、流刑
 死刑に次ぐ重刑
 一応は終身刑(恩赦で許刑あり)
 江戸近辺の流刑は
 大島、八丈島、三宅島、新島、御蔵島など
  ↓
 追放刑
 (場合により、
  「敲(たたく・コウ)」・・・棒、鞭で打つ
  「入墨の上、敲」が付加
 遠島地
 江戸の場合、
 伊豆七島
 大島、八丈島、三宅島、新島、神津島、御蔵島、利島
 のちに
 八丈、三宅、新島の三島に限定
 京、大坂、西国、中国の場合、
 薩摩、五島、隠岐、壱岐、天草郡
 田畑、家屋敷、家財は闕所
  ↓
 重追放
  武蔵、相模、上野、下野、安房、上総、下総、常陸
 (関八州)、
 山城、大和、摂津、和泉、肥前、東海道筋、
 木曽路筋、甲斐、駿河
 及び現住国と犯罪地から追放
 京都での執行
 上記の他に
 河内、近江、丹波
 田畑、家屋敷、家財は闕所
  ↓
 中追放
 軽追放
  江戸十里四方追放
 日本橋から四方五里以内立入禁止
 在方の者は居住地の村も立入禁止
  ↓
 江戸払い
 品川、板橋、千住、四ッ谷大木戸の内より追放
  ↓
 所払
 在方の者は
 その居村、
 江戸および市街地の者は、
 その居町から追放。
  ↓
 門前払
 奉行所の門前から追い放つ
 ↓
 古代
 スサノオが高天原から
 神逐(かんやらい・シンチク)
 平安時代後期
 寛弘八年(1011年)
 律令法
 刑期を終えた後は
 「本貫」に戻された
 平安京を本貫とする
 「京戸」に対しては
 移郷の対象として平安京からの追放
 中世
 鎌倉幕府が制定した
 『御成敗式目』でも追放よりも流罪の方が主
 「鎌倉中追却(追放)」
  居住地からの追放刑
 村の掟・村法違反
 追放刑を
 村払・所払と称した
 追放の背景
 殺生を禁じられた寺院領で無死刑
 追放して没収した住宅を売却して
 寺院の造営・修理に充てた
 「善巧方便」
 「滅罪生善」・・・「パウロの倫理」だろう
 近世
 江戸幕府・藩が追放刑を行った
 初期には
 キリシタンなどに対する
 「日本国構(国外追放)」
 耳きり・鼻そぎ
 などの身体刑と組合せた
 徳川吉宗
 「公事方御定書」が編纂
 追放刑は
 6等級、及び1つに整理
 御構場所(立入禁止区域)
 闕所(財産没収の付加刑)
 重追放
 中追放
 軽追放
 江戸十里四方追放
 江戸払
 所払
 門前払
  ↓↑
 追放刑
 武士・庶民を問わず適用
 武士は「浪人」
 庶民は「無宿」
 追放刑は原則的には無期刑
 明治元年(1868年)
 新政府が追放刑を停止
 明治二十年(1887年)
 保安条例
 自由民権運動を弾圧するために制定
 内務大臣
 山縣有朋
 東京を
 御構場所とする
 追放刑として立法・・・
ーーーーー
 ・・・生きている間の人間の所業・・・逃げる場所は・・・「浮遊空間」・・・?・・・「衣食住」からは確かに解放されている「自由な空間」である・・・

 

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線虫・千中・船中・戦中・宣忠

2015-03-17 00:12:08 | 古事記字源

 ・・・「虫の知らせ」、「線虫=Cエレガンス」の「嗅覚利用で癌を発見。検査料金100円でガン発見」・・・TVの「11:55 ひるおび!」の情報・・・人間って不思議な生命体である、なッ・・・「免震装置のゴム(トーヨータイヤ・東洋ゴム工業?)」が不適合「勉震装置」だった・・・「バヌアツ超大型サイクロン被害甚大」・・・「STAP細胞の論文問題で、理化学研究所は、捏造など不正4件を認定した小保方晴子・元研究員(31)の刑事告訴はしない方針?」・・・「プーチン大統領、去年2月にウクライナの首都キエフで大規模な反政府デモが続いた後、親ロシアのヤヌコビッチ政権が崩壊した際、ロシア軍に対応を直接指示し、核兵器の使用も? 」・・・「核兵器使用」とは「広島・長崎・チェルノヴィリ・スリーマイル・フクシマ」・・・
 カッテは「ソドモ・ゴモラ(旧約・創世記・19章8節のロト)」・・・どうやら「新旧聖書のカミサマ(男神?・女性?・両性具有?・無性?)」は「女性」に恨みが強いらしい・・・それとも女性神(母親)の権力から逃げ出したい男性の願望・・・「パウロ(新約聖書)」の女性蔑視の言動の根拠は「イヴ(Eve)の原罪」だけとは思えないが・・・
 「男性社会?」に存在しているらしい「日本女性」は「輝いてはいない」らしい・・・では、「男性社会」の「男達」は「輝いている」のか?・・・猫の手も借りたい「日本国家社会の産業構造」は「家庭の子供たち」から「女性(母親)」を引き剥がそうとしているだけではないのか?・・・
 今現在は知らないが、ボクが経験した1970年代のアメリカ社会では結婚した「男女の平等」なんかは無いように思えるほどの「男性社会」だった。それに比べ、帰国して見えたのは日本の結婚した「女性の権威・権力」はシッカリと「夫」をコントロールし、家庭の金銭やりくりを握り、子供達の養育し、ジジババの面倒をみていた・・・子供への「愛」は「子供との時間」である・・・「愛のココロ」は時間で育まれる。モチロン、「憎のココロ」も・・・「相互の愛憎」はあって、当たり前である。
 家庭の外で働く女性を否定しているワケではない。歴史的に日本の下級、中級階層の女性達は、「男性社会的な法、掟」があろうとも「男」と対等であった。
 男女の不平等は上流(経済的に裕福な)社会の「支配層」の「家族」である・・・そして、その中で「権力を握った女性」である・・・いずれにしても「女性の寿命」は、その家族全体の「祖母としての権威、権力」の基盤である・・・昔は、いかなる家族の暴力も行使し難い「老婆、父母の母の権威、権力」だった・・・「老いた老爺」は殆どが役立たずになるから・・・
 そして、男女の身分は「明治の家族法」で決定的となった・・・「家族法」とは、民法(明治29年法律第89号)の第4編「親族」と第5編「相続」を合わせた講学上の用語であり、親族法と相続法の上位概念である。「身分法」とも・・・
 (1)夫婦の身分関係(婚姻・離婚)
  と
  財産関係(夫婦財産制・財産分与)
 (2)親子の身分関係(実子・養子)
  と
  財産関係(後見・扶養)
 (3)親族の身分関係(親族の範囲)
  および
  財産関係(扶養・相続)
 について規定・・・
ーーーーー
 ムシ、むし、無死、無脂、無私、蒸し・・・虫=中+厶
 「虫の知らせ」・・・
 「体長1ミリほどの線虫」、
 「癌の有無を1滴の尿から判別することに成功。九州大理学部の広津崇亮(たかあき)助教、伊万里有田共立病院の園田英人外科部長らの研究グループは、わずかな匂いをかぎ分けることのできる線虫の性質を利用し、患者の尿でがんの有無を調べる方法を開発発表」
ーーーーー
  ↓
 「線虫」
 線形動物
 (Nematoda・Nematode・Roundworm)
 「ハリガネ(針金)ムシ」などの
 類線形動物
  (Nematomorpha)
 も含んだが、
 現在は
 別の門とする
 日本では
 袋形動物門の一綱
 腹毛動物
 鰓曳動物
 動吻動物
 などとまとめられていた
 回虫
 鞭虫
 などが含まれる
  ↓
 大半の種は
 土壌や海洋中で
 非寄生性の生活を営んでいる
 が、
 同時に多くの
 寄生性線虫の存在が知られる
 植物寄生線虫学
  (nematology)
 農作物に被害をもたらす
 線虫の、
 寄生虫学
  (parasitology)
  では
 ヒトや
 脊椎動物に寄生する
  ↓
 体は細長い糸状で
 触手や
 付属肢を持たないが
 一部のものは
 体表に剛毛を持つ
 基本的に無色透明
 体節構造をもたないが
 偽体腔をもつ
 雌雄異体で
 有性生殖が主であるが
 単為生殖を行う種もある
 同一種内で系統により
 生殖が異なる場合がある
 土壌中に莫大な個体数がおり、
 地球上の
 バイオマスの15%を占めている・・・
  ↓
 線形動物
 人間への寄生虫
 人間の生活に関わりの深い
 見積もりでは、
 1億種・・・
 地球上の生物種の大半は
 線形動物が占めている・・・
 土壌中の線形動物
 生態的に重要な位置を占めている
 細菌など微生物を食べている
 線虫を捕食するものは
 昆虫
 菌類には
 線虫寄生菌や、
 食虫植物のように
 線虫を捕獲する
 線虫捕食菌というものがある・・・
  ↓
 植物に寄生
 松枯れ病を引き起こす
 マツノザイセンチュウ(マツクイムシ)
 ダイズシストセンチュウ
 農業害虫
 農作物に及ぼす傷害
 ネグサレセンチュウ
 ネコブセンチュウ
  ↓
 ヒトには、
 カイチュウ(回虫)、
 ギョウチュウ
 カ(蚊)が
 ベクターとなって
 リンパ系フィラリア症
 象皮症の病原体である
 マレー糸状虫
 バンクロフト糸状虫が感染
 魚介類を通して感染する
 アニサキス
  ↓
 戦前の日本人はほとんど全員に寄生
 カイチュウの感染経路が遮断されたため
 卵が糞便とともに排出され、
 それが口にはいることで感染
 卵が手から手へと移る
 ギョウチュウは、現在でも広く見られる
  ↓
 モデル生物
 線虫の一種である
 カエノラブディチス・エレガンス
 Caenorhabditis elegans
 多細胞生物のモデル生物
 受精卵から成虫に至る
 全細胞の発生、
 分化の過程が細胞系譜として明らかになっている
 分子系統解析によって分類は再編
  ↓
 ニセハリセンチュウ綱
 Dorylaimea
 毛頭虫目
 Trichocephalida - 動物寄生
 腎虫目
 Dioctophymatida - 動物寄生
 ニセハリセンチュウ目
 Dorylaimida - 植物寄生
 糸片虫目
 Mermithida - 動物寄生
 モノンクス目 Mononchida

 エノプルス綱
 Enoplea
 エノプルス目
 Enoplida
 Marimermithida
 Oncholaimida
 Stichosomida
 Tripylida
 Triplonchida - 一部は植物寄生
  ↓
 クロマドラ綱 Chromadorea クロマドラ目 Chromadorida
 デスモドラ目 Desmodorida
 モンヒステラ目 Monhysterida
 イソレムス目 Isolaimida - 植物寄生
 アレオライムス目 Araeolaimida
 Plectida
 桿線虫目 Rhabditida 旋尾線虫亜目 Spirurida - 動物寄生
 桿線虫亜目 Rhabditina
 茎線虫亜目 Tylenchina - 植物寄生
  ↓
 従来の分類
 頭部の感覚器の形態から、
 2つの綱に分けられていた
 双器綱
 Adenophorea双器と呼ばれる
 感覚器があるが、双腺はない
 クロマドラ亜綱
 Chromadoria
 アレオライムス目
 Araeolaimida
 クロマドラ目
 Chromadorida
 デスモドラ目
 Desmodora
 デスモスコレクス目
 Desmoscolecida
 モンヒステラ目
 Monhysterida
  ↓
 エノプルス亜綱
 Enoplia ドリライムス目 Dorylaimida
 エノプルス目
 Enoplida
 シヘンチュウ目(糸片虫目)
 Mermithida
 イソレムス目
 Isolaimida
 モノンクス目
 Mononchida
 ムスピケア目
 Muspiceida
 ベンチュウ目(鞭虫目)
 Trichocephalida
  ↓
 双腺綱
 Secernentea双器と双腺の両方がある
 桿線虫亜綱
 Rhabditia
 カイチュウ目(回虫目)
 Ascaridida
 カンセンチュウ目(桿線虫目)
 Rhabditida
 エンチュウ目(円虫目)
 Strongylida
  ↓
 旋尾線虫亜綱
 Spiruria
 カマラヌス目
 Camallanida
 センビセンチュウ目(旋尾線虫目)
 Spirurida
  ↓
 ディプロガスタ亜綱
 Diplogasteria
 ヨウセンチュウ目(葉線虫目)
 Aphelenchida
 ディプロガスタ目
 Diplogasterida
 クキセンチュウ目
 Tylenchida
ーーーーー
 ・・・「綱目」、「項目」、「広目」・・・「目次録・默字録・默示録」・・・
 「目」が多いが、以上、記してきた「カタカナ」を漢字転換したなら、「神話」も見えてくる・・・

 

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