・・・「ムシの王国」・・・「ムシ=虫・無死・無私・無視・無脂・蟲」・・・「パウロの論理の構造」・・・「蟲=insect(インセクト)=昆虫」=「三(参)中+三(参)ム」・・・「サンチュウのサンシ(三つのヨコシマ)」・・・
ーーーーー
アダム・・・・原罪者
キリスト・・・原罪の払拭者、救済者
↓↑
割礼者・・・・猶太人
非割礼者・・・異邦人
↓↑
水での洗礼・・ヨハネ
聖霊での洗礼・キリスト
↓↑
預言者・・・・ヨハネ・イザヤ・ダニエル
奇跡者・・・・キリスト・モーゼ
↓↑
律法・・・・・約束・契約・猶太人
守れず
無法・・・・・無「約束・契約」・異邦人
↓↑ 不知律法
↓↑ 非「約束・契約」
↓↑
人間の裁き・・律法(モーゼ五法)による
神の裁き・・・聖霊(キリスト)による
↓↑
国家主義・・・地上の国・猶太人の救済
国際主義・・・天上の国・猶太人含む
↓↑ 異邦人全ての信仰者の救済
↓↑
肉身・・・・・骨肉・生の活動実体
心魂・・・・・霊魂・命=脳の思念活動体
↓↑
肉体・・・・・実体存在・罪の存在
精神・・・・・観念の認識思考思惟判断
罪の無垢・無自覚・嬰児・幼子
罪の自覚・・・大人・成人
罪の懺悔・・・律法の義務執行
罪の払拭・・・聖霊の洗礼信仰
↓↑
生・・・・・・生活動のプロセス=犯罪
死・・・・・・生命活動の終息=罪の払拭
↓↑
非復活・・・・死して死ぬ者
律法で生きた私的な死
復活・・・・死して生き返る者
↓↑ 生きている者の罪の贖罪者
↓↑
救済されない者・・キリスト無信仰者
救済される者・・・キリスト信仰者
↓↑
地上で救われる人・・・モウゼの律法信者
天国で救われる人・・・キリストの信者
↓↑
合理性・・・・・・・・世俗・理尽
非合理性・・・・・・・奇蹟・理不尽
↓↑
有法・・・・・・・・・立法=違反者→有罪
律法の形式厳守
無法・・・・・・・・・無法=非法者→無罪
キリスト信仰
↓↑
不義・・・・猶太人は律法の
業の追求によって義に至らず
業=技術・仕様
フギ=府議・付議・附議・・・の業?
義・・・・異邦人(含むキリスト信仰の猶太人)
はキリスト信仰によって摂る
義・・・・石にツマ(躓=足+質)づかない人
信仰心・・・倫理心(内面)
言行一致の人
心行一致の人
不義・・・・石にツマ(躓=足+質)づく人
不信仰心・・不倫理心
道徳心(外面の礼儀)
言行不一致の人
心行不一致の人
口だけの人
「躓=足+質」・・「足(たり)」は王(長)
「質」は質屋の質(蔵財)
「質」は余裕の生活財、財貨との交換財
↓ 「蹉躓(サチ)」=失敗すること
↓ 「蹉=足+差」は「蹉跌(サテツ)」=挫折
↓ 「足の差」とは跛足
↓ 石(ペトロ?)に躓く人
「義」
儒教の義
五常(仁・義・礼・智・信)の一
正しい行いを守ること・・・行為、行動
欲望の「利」と対立する概念?・・・
「私利・多利」
孟子は羞悪の心が義の発端
羞悪の心とは、
悪、すなわち、
わるい・劣る・欠ける、
ほしいままに振舞うコトの
心性を
羞(は・恥・耻)じる心のこと
自己反省の心
アクを恥じる心・・・
恥=耳+心、耻=耳+止
「羞=羊+ノ+丑」・・・
丑=東北・艮・鬼門の方向
丑=土用の丑=大地の不安定な期間
丑=異体字は「醜・丒」
手で何かを掴もうとする様
十二支の2番目(丑寅の丑)
文丑と
武丑=道化役(ピエロ)
コトバで笑わせる文丑
立回、軽業などで笑わせる武丑
丑=紐(ひも)・・・紐育(ニューヨーク)?
↓
よいこと・ただしいこと
宜=誼は同義字
「誼」はしばしば「義」に書き換えられる
正義、義理としての本来のものではないが、
社会的約束によりそのようになったもの
「教義」=血縁上(肉親)のものでない義理の関係
「人としてなすべきこと」
義(ぎ)は「人間の行動・志操に関する概念」
義人とは
「堅く正義を守る人。
わが身の利害をかえりみずに
他人のために尽くす人(広辞苑第6版)」
↓
キリスト教における義
ギリシア語
ディカイオシュネー
Δικαιοσυνη
dikaiosynee
「義」は
「罪」の対立概念
他者に対して
義(ただ)しい、・・・?
ただす・正す・糺す・質す・糾す・縄す
誠実な、
偽りのない
態度で臨むこと
そのような
態度が可能である魂の状態
義(ただ)しい人を
義人と呼ぶ
「真に義であるのは
神のみである
(義人は存在しない)」
「神を信じることにおいて
義さに近づく」
「信じないことは
不義と同義」
「義(ただ)しさは、
神への
信仰を表明することのみならず、
他の人間に対する
行為において現れる」
↓
「ルター」は
「人が行動において
義とされること(行為義認)を否定し、
信仰によってのみ
人が義とされる(信仰義認)」と考え、
キリスト教で行われていた
苦行、断食などを否定した・・・
↓
「義(ぎ)」は
日本語で漢字を用いる際の
「意味」を表す。
「漢字の三要素」は
字形
音
字義
・・・とされている・・・
コトバの概念、範疇、規定、カテゴリー、本質・・・意味内容でアル・・・
「善悪」の「善と悪」を知らねば、意味が無い・・・
「正悪」の熟語は無い。
「正誤」は有る・・・「正邪」、「邪悪」、「性悪(しょうわる)」はアル・・・
「悪=剽悍さや力強さを表す言葉」であった・・・らしい・・・
「悪=亜・亞(つぎ・つぐ・ア・ヱ)+心」・・・「上位や主たるものに次ぐ。次位の。準ずる」・・・「亜=亞は墓室の形」・・・「亞」=「一+十+一」・・・天地の間の十字架・・・?・・・壱拾壱・・・
「壺(つぼ)」にも「亞」の字形がある。分解すれば、
「壺(コ・グ)」=
「士(十一)+冖+十+一」
士の 冖(ワ・覆う・ベキ・ミャク)は
拾う壱(はじめ・イチ)