訪問、ありがとうございます。
江戸時代は、長崎街道飯塚宿として栄え、明治以降は、全国一の出炭量を誇る
筑豊炭田の中心都市として栄えた、飯塚市のひな祭りに参加しました。今回で
3度目の散策になります。最初に訪れた、麻生大浦荘の、日本一小さな座敷ひ
なを紹介します。人形は小さいものは2センチ、山車も5センチくらいでした。
次に訪れた、歴史資料館です。郷土のひな人形や、歌舞伎を題材にした置き上
げ人形やひな人形、羽子板のどが見所です。日本一は、地元で発掘された、弥
生時代の大小さまざまな甕棺(かめかん)が展示されています。1体のレプリ
カを除いて、すべてが出土品です。
木造建築日本一の芝居小屋、嘉穂劇場です。場内に視界を遮る柱がないのが特
徴です。最大の収容人員は1200人です。
長崎街道飯塚宿の日本一は、からくり時計です。
時報ごとに、長崎街道を旅した、象やらくだの行進を見ることが出来ます。
炭鉱王が暮らした大邸宅も、日本一のひな人形が展示されています。
大広間一面に座敷ひなを飾っています。今年のテーマは平安絵巻の再現だそう
です。
これは珍しい、明治天皇のひな人形飾りです。御座真ん中には若き大正天皇が
おられます。
こちらの人形は、明治節に飾られた明治天皇です。
夕日が差し込んだ、庭からの、伊藤伝衛門邸の全景です。
庭の散策も、堪能しました。今回は、見どころ満載で充分楽しみました。