kirekoの末路

すこし気をぬくと、すぐ更新をおこたるブロガーたちにおくる

エセリアルの風がー吹きすさぶ谷間ー

2008年05月22日 21時33分12秒 | 末路話
最果ての塔を開け放ち会いに行こう@kirekoです。


>魂の慟哭
随分前に発売されたゲームのOP曲らしいですが、今さらハマりました。
評判によるとゲームはクソらしいですが、曲は良いということ。
もうこのサビの突き抜ける感じがいいっすねー
なんというか、久々にデュオ出来たらカッコ良さそうな曲っすよ!
ただ、作業用BGMでは決してないですwwwwwwwwwwwww


>二次元と三次元どっちが

http://guideline.livedoor.biz/archives/51077127.html

おかしいな目から汗が…
いやなんというか、出来すぎる世界に入れるってのも面白そうだなと
一瞬思ってしまった。
落ち着け…!これこそが悪鬼…!邪気…!


>関連

http://guideline.livedoor.biz/archives/51077133.html

基本的に絵に好き嫌いは無いが、
一時期、とあるアンソロジーで描いてた作家の
少女趣味全開というかこの人本当にセミプロなの?って思う作画を見て
「これは読めない…!」と思ってしまったことがある。
あの時は、アンソロごと捨てようかと思ったくらいやばかったなー。

5月22日

2008年05月22日 15時25分16秒 | 小説の感想と批評
変幻自在無窮無法完全無敵@kirekoです。


>今日の感想と批評

私がおばさんになったら、あなたはおじさんよ
これって当たり前の言葉なんだけど、しみるなぁ。


■企画の意図は、こちら
http://blog.goo.ne.jp/kireko1564213/e/7e03a0212eb392c37028780a1c7f63d9

*感想テンプレ

■(タイトル+小説直リンク) ジャンル(ジャンル) 作:作者名
:あらすじ(小説家になろう投稿時に書いてあるあらすじ)
:感想(kirekoの感想)

*感想テンプレ終わり



============はい開始==============

花火とあの子 ジャンル 恋愛 作:冬穹 ゆきと

:あらすじ
2年前の夏に、あの子と見た花火は2年後の今日、独りで眺めている。自らの固定概念を花火が消えるかの様に一つ一つ消し去り、それと同時に花火は今ではもう、二度と触れる事の出来ない、あの子の事を優しく包み思い出さしてくれた。

:感想
失った恋人の影を求めて…みたいな切ない類。作者が頭の中で理解している部分が読者に伝わっていない感じ。文字の小難しさにとらわれて、何が言いたいのか説得力に欠ける。中身スカスカな文脈から察する事が出来るが、外観の描写と主人公の心理描写が大量に不足して、幼稚というか、慕情はこういうもんだと言うテンプレから抜け出せず、浮かぶ言葉も比喩も表面的でしかないから、実際問題読んだあとに読者が何か得ることができるかと言われると、疑問に思う。時折の比喩表現をもう少し練るべき作品。


殺人鬼 ジャンル ホラー 作:神名代洸

:あらすじ
ストレス解消として痴漢をしていたが捕まってしまった。それからの俺は坂を転がり落ちるように転落していく・・・。

:感想
支離滅裂。この一言に限る。
作者は猟奇的な感覚の目覚めを描きたいんだろうが、それにしても説得力が無い。思考が完全に殺人に以降するまでもなく、中途半端に主人公が自首する姿は、逆に「これはコメディか?」と思ったほど話に一貫性の無い支離滅裂ぶりだった。作者が何を言いたいのかわからないっていうのが一番感想言いにくいんだが、これに関しては終始支離滅裂だなとしか感じなかった。支離滅裂ぶりを直し、主人公が殺人に目覚めてからの行動をもっと鮮明に描くべき。


ふたごっち ジャンル ホラー 作:立花泉

:あらすじ
ずっと前から家の中にいる「かげ」ぼくにしか見えない。みんなに話すと怖がるんだ。でも、怖いお化けなんかじゃない。

:感想
ゆっくりと理解すると確かにホラーと感じる作品。全てが箇条書きの文章表現は、主人公の主観が入っているようで、なかなか面白い。事実、オチの流れはつかめてしまったが、それでも読みやすさとストーリーの展開の仕方は上手いと思う。シナリオとしては一本道でブレが無く、読み手がラストまで辿り着いた時に、善し悪しの観念でどういう反応をするか、楽しみな作品。


三匹のねずみ ジャンル 文学 作:カタハタ

:あらすじ
地下深く淡き光のみかろうじて届く場所に、三匹のねずみが住んでいた。

:感想
文学っていうよりホラーじゃ…?
まず好き嫌いで言うと好きな類。実際眼を見張る描写は少ないが、想像力をかきたてられる文章。問いかけと答えの流れがテンポ良く上手い。閉鎖空間の中に入っているのが、自分とキャラクターに良く似た友達と想像して読むと、恐さが倍増するかもしれない。


仁和寺~桜の中の桜~ ジャンル その他 作:不動啓人

:あらすじ
桜の頃に京都の仁和寺を訪れた三橋雪絵は、奈良田融に煽られながら、御室桜を前にして発展的に自論を展開していく。

:感想
作者の旅イズム全開ですなぁ、こりゃ。個人的には好きだけど、一般読者に受けるかどうかは、読み手の知識次第かなぁ。場所に視点が行き過ぎていて、いわゆる経過の部分である旅情があるかと言われると疑問だし、これを読んで旅に出かけたくなるか?と言われると、なんともいえない。表面的な文化の説明は設定資料に近いし、キャラクターは作者の肉付けが上手く出来なかったのか、台本を喋る棒人間でしか無いと感じた。


原付ライダー ジャンル ファンフィクション 作:竜太郎

:あらすじ
仮面ライダー本堂猛は改造人間である。歴代ライダーの中で最高の戦闘能力を持っている彼には原付免許しか持っていない弱点があった。


:感想
ファンフィクション(二次創作)は評価しないと言っておいて、これの感想言うのもなんですが、これだけはやっておこうと思って感想言います。これは原付きにしか乗れなかった龍騎の城戸真司に対する挑戦作品と思って取り上げたから是非、リアルな仮面ライダーの1ページとして好きな人には読んで欲しい。
しかしこの仮面ノリダーぽいノリが好きだわ


==========終了============


>あれ…?
おかしいな、難しいと思っていた二次創作が今なら書ける気がするわ!