バス通りのヤマモモ(山桃)が開花した。(ヤマモモは雌雄別株)
街路樹には、普通は雄株が多いが、雌株もある。
雄花序は、長さ3~4cmの房状で枝先に群がって咲くので、遠目にもよくわかる。
雌花序は、長さ1cm位で小さく、新芽と間違えそうな形だ。
ヤマモモ科 ヤマモモ属。
撮影 2009年4月2日
いずれも画像クリックで拡大します
↓ 雄花序
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↓ 雌花序 (長さ1cm位、柱頭は紅色で2裂している)
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↓ ヤマモモ(山桃)の並木
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↓ ヤマモモの雌株
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メモ
生育地は千葉県以西の照葉樹林に多く、庭や公園にもよく植えられる。
常緑高木。
果実は液果、直径1.5~2cmの球形で、6月に紅色から暗赤色に熟す。生食またはジャムに加工。
山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より
並木道にこのようにづららり~~と、さぞ実がなる頃は、話題になりそうですが??
ジャムに美味しいので・・・
庭に一本ありました、
落葉に困り夫君思い切って切りました。
常緑で排気ガスにも強いらしく、車道の両側に植えられています。
昨年数本に実がついて、落ちた実で歩道がよごれていました。
街路樹にはあまり雌株は使わないそうですが、何本か植えてありました。
おかげで花の観察ができましたが。
ヤマモモ 大きな木ですね。街路樹はあまり上を見ないで見過ごしています。
無量寿院 枝垂桜が見事ですね。名前も知らなかったです。一度は行ってみたいです。
ここの街路樹は今のところ、それほど背は高くありませんが、夏には日陰が出来て、歩きやすいです。
私も、無量寿院は初めてでしたが、立派なので驚きました。
来年のサクラの時期にまた行きたいと思います。
早さにビックリです。
この果実はいつも野鳥達との競争になります。
ヤマモモの花は公園で、遠目に見たことが有りますが
こうしてしっかりと見つめるのは、この画が初めてです。
恥ずかしいですが、木に雄株とか雌株があるなんて
今日初めて知りました。何だか不思議な世界ですね。
(へな爺)
このヤマモモは街路樹として植えられていますので、果実が実るときは歩道にたくさん落ちています。
採る人もいないので、ちょっともったいないようです。
私も最近になって、雄株と雌株がある木が以外に多いことがわかりました。
今までは、ぎんなんくらいしか知りませんでした。
木は大きいのに、雄花と雌花が小さいものが多いのも驚きでした。
本当に不思議な世界ですね。
千葉、三浦半島、伊豆とかこちらでは暖地の木ですね。
街路樹の数本がヤマモモの雌株で、実がたくさんなるのですが、だれも採らないで、自然に落ちるに任せていますので、考えてみればもったいない話です。
ただ、排気ガスなどいろいろついています・・・