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有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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この時期花が少なくて

2025年06月29日 | 山野草
まだ6月だと言うのに奄美~近畿まで梅雨が明けてしまいました。
しかしこちらも直ぐにと言う訳には行かないようで、今のところ発表が有りません。
そんな中何時もの湿原に様子を見に、湿原入り口の池に居たウチワヤンマ(団扇蜻蜓)。

湿原の手前に咲いてたムラサキニガナ(紫苦菜)。 

キク科ムラサキニガナ属の多年草で本州~九州に分布、草丈50~150cm。 

背丈は大きくなりますが花は小さい(直径約1cm)、でも花数は多く10~15個。 

湿原内のオオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)、この日ヤンマ(蜻蜓)は見られず。(T_T) 

トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)はこれからが最盛期(6~8月)。
葉も入れて撮ろうとするも良い被写体が見付からず。

モウセンゴケ(毛氈苔)、縦構図で葉を入れてみました。(葉はボケてますけど)
こちらも花期は6~8月、まだ当分見られます。

湿原内は盛期のモウセンゴケにノハナショウブ(野花菖蒲)とカキラン(柿蘭)の残り花程度。
仕方なく周辺の林内のコクラン(黒蘭)を撮りに、しかし少し早くてあまり咲いてませんでした。
それよりも減少が著しい、以前は撮る気も失せるほど有ったのに・・・。

これは昨年果実を放出した後の残骸。 

ラン科クモキリソウ属の多年草で茨城~九州に分布。(福島以南~沖縄の記載も有り)。
花の構造(呼び名)が良く分からなかったので調べてみました。

別角度から。
茎の色が緑ではなく、茶褐色~赤黒色のや花の色が緑のも有るようですがどこに有るのやら?

チゴザサ(稚児笹)、イネ科チゴザサ属の多年草で全国の水田、湿地等の湿った場所に分布。 

花を沢山付けるも、なにしろその花が極小でなかなか上手く撮れず。(^^;)
またイネ科の花の構造が難しく、チゴザサの構造を調べてみましたが手に負えず。(>_<)

オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)はまたも開花途中。 

今回もトンボの形にはなってませんでした、いったい今年は何時咲くの? 

トウチュウカソウ(冬虫夏草)、暗くて露光速度が上がらず手振れです。
これは宿主が土の中で見えず。

こちらは宿主が見えてました(カメムシ)が、肝心の先端の赤い部分がボケてしまい・・・。 

シオデ(牛尾菜)、サルトリイバラ科シオデ属の蔓性多年草で北海道~九州に分布。 

雌雄異株で画像は雄株の雄花。

倒れた朽ち木に生えてた名も知らぬ半透明の茸、カタツムリ(蝸牛)のように見えたので。 

ここのところあまり花が獲れません、花が無い訳では有りませんが場所を知らないだけ。
まだ見ぬ花の場所を探したいのですが、むやみに探して見付かるものでもなし。
更に暑いし、蚊やダニが居るので藪や草叢には入りたくないしで。(^^ゞ
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