標高1000mの花の続きです。
コツクバネウツギ(小衝羽空木)が咲いていました。

スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木で、本州中部以西~九州に分布する日本固有種。

ツクバネウツギの萼片が5個に対し、これは2個しかないのが特徴です。

標高1000mにもアサヒナカワトンボが居ました。(ニホンカワトンボかも?)

キンモンガも居ます。

道端にはギンリョウソウ(銀竜草)も咲いていました。

近隣で撮ったのは4月でした、やはり随分季節が違いますね。

樹上にはキセキレイ(黄鶺鴒)が。

モリアオガエル(森青蛙)の卵も、高さ3mほどの樹上に。
蛙は木登りも得意なのでしょうか?

標高1000mから小さな沢沿いに300m下り、標高700mに咲く花を見に行きました。

ヒトツボクロ(一黒子)が咲いてないかと思ったのですが、残念咲いてませんでした。(T_T)
代わりに咲いていたのはウワバミソウ(蟒蛇草)。

イラクサ科ウワバミソウ属の多年草で、北海道~九州に分布。
別名ミズの山菜としても知られ、雌雄異株。

クワガタソウも咲いていました。

オオバコ科クワガタソウ属の多年草で、関東~紀伊半島太平洋側に分布する日本固有種。

花の直径8~13mm。

次回は更に下り、標高500m付近に咲く花を。
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