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有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

何も無さそうですが湿原へ

2025年07月10日 | 混在
この時期湿原に行っても花が殆ど無いのは承知の上で行ってみました。
すると湿原に詳しい方が冬虫夏草の場所を教えてくれました。
左下の青緑の金属光沢が宿主のカメムシ(亀虫)、そこから生える先端が赤いのがそれです。
よくこんな小さなものを見付けるものだと感心してしまいます。
探そうとしても簡単に見付けられるものでは有りません。

ヌマトラノオ(沼虎の尾)が咲き出してました。 

サクラソウ科ヌマトラノオ属の多年草で本州~九州の湿った所に分布。 

花の直径は5~6mm、花序が直立するのが特徴。
 ※オカトラノオ(丘虎の尾)の方が花数が多く、花序が曲がります。

オニドコロ(鬼野老)の雄花。 

ヤマノイモ科ヤマノイモ属の蔓性多年草で北海道~九州に分布、雌雄異株。 

シオデ(牛尾菜)は花が終わり実になり始めてました。 

一株だけ咲いてたヒヨドリバナ(鵯花)。
キク科ヒヨドリバナ属の多年草で北海道~九州に分布。 

これが何なのか調べても分かりませんでした、例年咲いてたのだろうか? 

サワシロギク(沢白菊)も一株だけ。
キク科シオン属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。

咲き始めは白ですが、次第に淡紅色に変化して行きます。 

トウバナ(塔花)、シソ科トウバナ属の多年草で本州~沖縄に分布。
花期が5~9月と長いです。

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)♀。 

左の翅の半分程だけに陽が有たり、陽の当たってる所が白っぽくなってしまいました。 

ホンゴウソウ(本郷草)はまだ咲き始めたばかりで僅かしか見られず。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。

ホンゴウソウ科ホンゴウソウ属の多年草腐生植物で東北南部~沖縄に分布。
高さ3~13cmとされてますが、13cmも有る本種を見た事が有りません。
ここでは大きくて3cm程度、画像のは2cmほどでした。

帰り掛けの農業用水に居たトンボは画質が悪く種類が特定できず。
クロイトトンボ♀、セスジイイトトンボ♀、オオセスジイトトンボ♀のどれかではないかと。

直ぐ横にメダカ(目高)が来たので一緒に撮ってみました。
いやメダカかと思ったのですが、もしかしたらカダヤシ(蚊絶やし)かも?
メダカは在来種ですがカダヤシは北アメリカ原産の特定外来生物です。
この画像では両者を区別できる部分が写っておらず、私には区別が付きませんでした。

どこかにまだ見ぬ花が沢山咲いてるはずですが、場所を特定できず見に行けません。
そしてこれで在庫が無くなりました、本日何か撮れないかと一応出掛けますが・・・。
何も撮れなかったら明日から夏休みです。(^^ゞ
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