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有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

雨の林道を行く

2021年09月19日 | 山野草
林道を歩き花探し、と言っても一応目的の花が有りますけど。
歩き始めは雨でしたが、雨は上がり林道には水蒸気が立ち昇ります。

最初に見付けたのは花ではなく蝶でしたヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。 

イヌトウバナ(犬塔花)。


相変わらずヤマトウバナとの区別が難しいです。

キンミズヒキ(金水引)もまだ咲いてました。 

雫の着いたキンミズヒキ。

ミズヒキと違い花が大きく、しっかり開いてくれるので撮り易いです。 

シュウブンソウ(秋分草)が咲いていました。 

キク科シオン属の多年草で、本州~沖縄に分布。 

花の大きさは対照君で。 

名前の通り秋分の頃に咲く事が名前の由来。 

ハシカグサ(麻疹草)も咲いています。 

名前の由来は不明のようです。
葉が乾くと赤褐色に変わるのを、麻疹の発疹に見立てたとの説が有ります。

ガンクビソウ(雁首草)。
キク科ガンクビソウ属の多年草で、本州~九州に分布。(沖縄とするものも)
花が今一だったので後で撮ろうとしたら、この後見られず。(^^;)

咲き残りのアキノタムラソウ(秋の田村草)。


咲き残ってるのは何故か花穂が短い物ばかり。
一番上が写ってませんが、この株は4段しか有りません。(普通は5~15段)

赤味の強いアキノタムラソウ。 

この株は花穂が見えてる2段しか有りませんでした。
咲き残ってるのは2~4段くらいの株ばかり、何故なんでしょう?

目的の花は次回に続きます。
台風14号の中心が直ぐ近くを通り、近くの海上で温帯低気圧に。
しかし雨も風も大した事なく、最大瞬間風速は13m/s、累積雨量60mm。
台風ではなく普通の雨の日ですね。(^^)
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