キャンプ場周辺には散策路が有り、多くは有りませんが山野草が見られます。
笹百合が咲き出していました。

ユリ科ユリ属の多年草で、中部以西~九州に分布する日本固有種。

西日本を代表するのがササユリで、東日本代表はヤマユリになります。
ヤマユリは花の内側に赤褐色の斑点が有り、愛知が両者の境界で両方見られます。
ヤマユリは花の内側に赤褐色の斑点が有り、愛知が両者の境界で両方見られます。

花の大きさはこんな感じ、って対照君が小さ過ぎます。(^^;)
以前はもっと沢山咲いてたのに、かなり数が減ってしまってました。

以前はもっと沢山咲いてたのに、かなり数が減ってしまってました。

終盤のベニドウダン(紅灯台)。

ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木で、関東~九州に分布する日本固有種。
終盤なので花が少し萎れてるのが残念。
終盤なので花が少し萎れてるのが残念。

花冠は長さ3~6mmの鐘形。

下から花の中を撮ってみました、萎れ掛けで上手く撮れず。

ここでキャンプ場のテーブルで昼食にします、今回は「ボロネーゼ~ッ」で。

前日に作って置いたパスタを温めるだけなので簡単です。

昼食後別の遊歩道へ、ヤマボウシの萼片ではなく花が咲いてるのが有りました。

上から撮れる花は殆ど無いので下から。

テイカカズラ(定家蔓)。

平地では満開ですが、250m登っただけでまだ蕾の方が多いです。
標高のせいなのか個体差なのか分かりませんけど。
標高のせいなのか個体差なのか分かりませんけど。

あちこちでイボタノキ(水蝋樹)が見られます。

同科同属のネズミモチとそっくり。

モクセイ科なので良い匂いがします。

キャンプ場周辺はまだ続きます。(^^ゞ