有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

山裾に花を求めて

2018年03月26日 | 山野草

寄り道でカタクリを撮った後、目的の山裾へ。
何を撮りに来たのか、そろそろ山葵の花が咲いてるのではと思って。
しかし残念な事に、たった一輪しか咲いていませんでした。
代わりに、他に咲いていた花を。
代掻きが始まった田圃の畔には、タネツケバナ(種漬花)が沢山咲いていました。
名の由来は、種籾を水に漬け、苗代の準備をする頃に咲く事からだそうです。
他では帰化種のミチタネツケバナに席巻されつつ有りますが、ここは在来のタネツケバナだけでした。


キジムシロ(雉蓆)
【画像クリックで別の大画像】


シジミチョウが飛び回っていました。
これはツバメシジミ(燕蜆)のようです。


山葵の有る所は湧水が出ていて、その周辺にはショウジョウバカマ(猩々袴)も。
ただ、ここではまだ早く、ほんの僅かしか咲いていませんでした。
【画像クリックで別の大画像】


陽当たりの良い田圃の斜面には、これも僅かですがハルリンドウ(春竜胆)も。
【画像クリックで別の大画像】


こちらは色が濃いハルリンドウ。
【画像クリックで別の大画像】


折角来たので、キクザキイチゲ(菊咲一崋)も見て行きましょう。
【画像クリックで別の大画像】


21日の記事のキクザキイチゲとは別の場所です。
【画像クリックで別の大画像】


こちらの方が少し数が多いです。
とは言っても、群生と言う程では有りませんけど。
【画像クリックで別の大画像】


次回は、近所で撮った花を。

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