寄り道でカタクリを撮った後、目的の山裾へ。
何を撮りに来たのか、そろそろ山葵の花が咲いてるのではと思って。
しかし残念な事に、たった一輪しか咲いていませんでした。
代わりに、他に咲いていた花を。
代掻きが始まった田圃の畔には、タネツケバナ(種漬花)が沢山咲いていました。
名の由来は、種籾を水に漬け、苗代の準備をする頃に咲く事からだそうです。
他では帰化種のミチタネツケバナに席巻されつつ有りますが、ここは在来のタネツケバナだけでした。
キジムシロ(雉蓆)
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シジミチョウが飛び回っていました。
これはツバメシジミ(燕蜆)のようです。
山葵の有る所は湧水が出ていて、その周辺にはショウジョウバカマ(猩々袴)も。
ただ、ここではまだ早く、ほんの僅かしか咲いていませんでした。
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陽当たりの良い田圃の斜面には、これも僅かですがハルリンドウ(春竜胆)も。
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こちらは色が濃いハルリンドウ。
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折角来たので、キクザキイチゲ(菊咲一崋)も見て行きましょう。
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21日の記事のキクザキイチゲとは別の場所です。
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こちらの方が少し数が多いです。
とは言っても、群生と言う程では有りませんけど。
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次回は、近所で撮った花を。