気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

名君の碑(いしぶみ) 読みました

2016-01-04 20:58:00 | 本と雑誌
正月休みには、確定申告のための医療費の整理、パソコン入力がここ数年の定例業務。今までは、税金還付があって、モチベーションも高ったが、2015年は、株式の譲渡所得の繰越損もなく、年金収入を加算し、医療費控除を減じなくても課税額に達しない、悲しいが申告を急ぐことはない。

さて、正月休みには、保科正之 の 生涯を描いた小説を読んだ。700ページ近い定価914円+税だが、ブックオフで198円。

以前読んだ冲方丁の 「天地明察」 「光圀伝」に キーマン ー 主人公達の羅針盤的存在 ー として登場し、気になっていた人物だ。
正之の生母 静 の大奥入から淡々と語られる長編だ。 偉いお殿様の成長とその時代の記録、静かな気持ちで新年に読むのに相応し物語。
会津藩主になったあたりから、大河ドラマの松平容保役の 綾野剛の悲痛な顔が思い出されて……。容保の台詞 「徳川の永年の恩に報いねば〰」納得でした。
妻に徳なく、裏切られた不幸が、彼の生涯を人間らしく感じさせるひとこまだった。

伊丹のヨーロッパ……は、298円、週末の旅行に同行させよう。
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