ジェフリー アーチャー「誇りと復讐」を読みました

以前、ブックオフで買い置きしていた本だ。
明日は雨の日曜日、ゴルフはキャンセルして、ウイスキー片手に読みきった。
主人公のロンドンの屋敷が、3年前に一人旅した時に６泊したホテルのあったサウスケンジントン駅の近くなんて、彼とロンドンの散歩が楽しめた。
例によって、前半は理不尽で不幸に陥リ、後半は痛快に敵を陥れる、
～ロンドンの(経済社会の)中で～　憎々しい紳士ずらをやっつける物語だ。このパターンは作者のお得意。
何と言っても、作者自ら70歳にして収監されるという経験を元に、その見聞が本書を読み応えあるものにしている、小説の主人公よりよほど興味深いジェットコースターにような人生を経験しているらしい。


最近は、ブックオフばかりなのだが〰。
早速、彼の最新作で、ｸﾘﾌﾄﾝ年代記の最終章を三省堂で定価で買おう。