古典的ミステリーの名作「幻の女」読みました

名作、読んでないんですか？　みたいなキャッチコピーにつられて、買った本だ。〰まあ、ブックオフでまとめ買いなのだが⁉

1942年に書かれ、映画化もされたらし。ニューヨークの男女は、とても戦中とは思えない雰囲気で物語を進めていく。豊かなアメリカの話だな。
当時のアメリカでは、判決の際に、死刑執行の期日も指定していたんだな。　
アリバイを探すために色々苦労するのだが➰
監視カメラで全てがお見通しの現代では、そもそもこの状況ができない➰。ミステリーとしてはつまらんですな。80年も昔の物語と言う違和感は全く無かった。これぞ古典的名作か。
イントロの状況説明は、英文をどう日本語に訳すかというようなハードボイルド小説の書き出しだっが、
物語は読みやすい日本語でテンポ良く進んで行く。
種明かしを聞けば、なんだ➰都合のいい仕掛けじゃないか〰と言うわけだが、
2日で一気読みだった。　確かに面白かった。