気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

「大穴」読みました

2018-01-22 22:16:00 | 本と雑誌

当面、時代小説とミステリーを交代に読もうと思っている。本棚にあった古い文庫本だ。ミステリーの古典的名作だが、今まで長く積ん読だった。
実は、競馬シリーズは初めて読んだ。主人公の設定〰手が混んでいる。不具なんて言葉、1976年の訳だから使っているのか。でも、その嫌な響きが主人公と顔に傷を持つ秘書とのやり取りが、痛く印象に残る。
アナログの時代のミステリー、ハラハラドキドキ感が心地いい。
不具となった腕と破綻した結婚生活、希望を無くした主人公が、不具な腕を本当に切断して得た前向きな気持ち。家も思いでも焼失し、解放される。探偵社に投資すると言った主人公に、親友がやっと自分に投資するんだな、と言う最後。 「利腕」も読まないといけないな。
「興奮」も本棚にあるんだな。ブックオフで、配達料金0円にするために、100円単位で端数合わせで買ったのだろう。
ディック-フランシス、読まなくては。

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