日々徒然なるままに

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立皇嗣の礼当日祭 秋季謝恩例大祭を斎行致しました  大神の言葉  出雲へ行って参りました part6

2020-11-08 19:08:08 | お祭り
こんばんは。
昨日の予報では今日は大陸から運ばれる黄砂が酷いので注意してほしいとのことでしたが、そこまでには感じられず日中は暖かい
日和となりました。
ただ明日には冬型の気圧配置で寒くなるかもしれませんね。
                           


                              



                              



                             
 (遠方は今朝も霧、雲海が出ていたようでした)


                              




このところ夢見があまり良くないように感じます;。
などと書くのもどうかなと思うんですけど。
疲れているんでしょうかね?
一昨日の晩に続いて何やらうなされていたようです。(笑;)
起きると、う~ん;なんだかなと感じつつ目覚めるのもどうだかな、ですよね。
それでかどうかいつものアラームが聞こえていたはずなのに10分ほど寝坊していました。
日曜だし、もう少し寝るか?と思う頭の半面で、いやいや今日はお祭せねばならなんだ;と思いそのまま起き出しました。
若い子達が寝過ごすというのは、あれってやっぱり体力あるんだろうなと思うところですね。
いやはや;。



                                                      



今日は立皇嗣の礼当日祭と共に少し遅くなりましたが秋の謝恩例大祭を斎行致しました。
これは出雲大社より通達がありまして、この日に各々の神殿に於いてこの当日祭をご奉仕することで心ひとつに「立皇嗣の礼」を
寿ぎ、御皇室の弥栄を祈りましょうという意味合いからです。
本来でしたら4月か5月に斎行致すものでしたが、この度の疫病下に置いては延期せざるをえなかったのは皆様も御承知の通りです。
装束は斎服という平常の狩衣(かりぎぬ 男性はですね 女性は同様の物で水干(すいかん)という物です)の上の、もう一つ
改まった際に着用する物にとの指定がありました。
これも以前申しましたが自分はこの装束は持ち合わせておりませんので女性用の水干でも良いのですが、主人の斎服があります
のでそれを着用して臨みました。
白い装束で身も引き締まる、と申したいのですが;この家の押入れで保管しておりますと何故かしら黴臭くなっており;その臭いに
いささか閉口しながらのお祭りとなりました。
(ま、こんなこと言わなくてもいいんですが、つい書いてしまいました、すみませんです;)
尾頭付きの鯛は用意できませんでしたが、野菜等をお供えしお祭を始めました。
お天気も申し分ないほど晴れており、今日のこの日を祝っているようです。
奏上させて頂く祝詞は短いものですが、この度の慶事を寿ぐ気持ちの込められたものでした。
それに引き続き秋季謝恩大祭の祝詞も併せて奏上致しました。
どちらのお祭りもどなたにもこの度はお知らせ致しておらず、それもやはりこの疫病故なのですが、神様にはこのようにして
祝詞を奏上させて頂けたのは何よりと感じておりました。
お祭を終えて最後の拝礼を致しますと、このところはあまり無かったことですが自分の口をついて、おーーーーっという警蹕の
一声が出て参りました。
これは大神が何かを伝えられる際、このような声でお伝えになることもしばしばです。
この一声の中に様々な意味合いが含まれておるようで、自分で出す声を聴きながらも頭の中には多くの事柄が入って来るようでした。


  大神

  〝 まずは良い

    これより後の天皇(すめらみかど) 皇室の弥栄の祈り

    聞きおるぞ

    まずは良い  〟


このようなものでした。
この言葉以外に本当に色々な事が浮かぶのですが、なんというか多過ぎて、且つ一瞬で通り過ぎるようなのでこれくらいしか
覚えておりません;。
けれど先にも書くように言外に様々な意味合いを持たせておられるように感じられました。
本日は皇居に於かれましての立皇嗣の礼そのものが無事滞りなく終わられたこと、この事が何よりも佳きことであられたと思って
おるところです。



                             

                            


                               



えーっと;これで終わるとあまりに短い今日のブログですよね。
出雲の話の続きを書きましょうか。(なんかやる気なさそうですけど;)

稲佐の浜へ車で向かったところからとなります。
この日、本当にウィークデイかと思う程稲佐の浜の駐車場も車が多く停まっておりました。
何度も申すようですが普段はそんなに人が此処まで来ることはなかろうと思うのですよ。
それが割と浜にも人がおられ、弁天島と呼ばれる、今は小高い丘のようになっております場所の下辺りは特に人が多く集って
いるようでした。
元々は島とあるように波の間に浮かぶ島だったらしいのですが、ほんの20年程の間に海が遠のいてその下まで歩いて行ける
ようになっております。
その名の通り、昔は弁天様を祀っておられたようですが現在は鳥居と共に小さな祠があり豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)
が明治以降は祀られておるようです。
島であるならばすぐそばまで参り、その祠へ手を合わせることも出来たでしょうが今現在はその断崖を登る術もないようで、
拝むとしても下から見上げる形で拝むしかなさそうです。
それでかどうか手の届く場所にはお賽銭箱の代わりにざるで出来たお賽銭入れが設けてありました。
多少の波が掛かっても良いようにとの事からでしょうね。
この砂浜はその粒子がとてもきめ細かく、もしかすると鳴き砂のようにキュッキュッと音がするかもしれない、そんな風に思える
程です。
そういえば素鵞社(そがのやしろ)で祀られおります素戔嗚尊(すさのおのみこと)にお願い事をする際に、このお社にある
お砂入れに入っている砂を持ち帰り、自分の願いが叶ったと感じたならば新たに稲佐の浜から砂を持って来て、この箱へと
納めるのだそうです。
いつぞやその話がマスコミ等で知れ渡るようになって後か、このようにされる人が増えていると大社の職員さんから伺ったこと
がありました。
きめ細かい砂を踏みながら、そんなことを思い出しておりました。



                           
 (相当にボケてますが;遠くの山は三瓶山です)


                            
                             (近そうに見えますがかなり上にあります)
                          

                              
                               (足掛かりが何もない岩場)
                          

                             
                               (ざるのお賽銭入れ)



                             
                               (くっきりと足跡が着くほどの細かい砂)


                           
                            (なんとなく撮った息子; 笑)


                            
       (雲一つない晴天でした)




ようやっと此処までたどり着きました。(笑)
あとも少しですけどね、まぁ毎度の如く続きはまた後日ということにさせてください。
どうにも息切れしておるオバサンです。



                           



本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。                       

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