(株)ケイ・アイ・エム社長の”kimlog”

ONLY ONEのサービスを提供するNEWスタイルの保険と車のプロSHOP【KIM OFFICE】

【トヨタ】35.4km/リッターを達成!小型量産HV車「アクア」を発売!

2011年12月27日 07時36分59秒 | NEWS・業界情報

  

「アクア」は、「2020年のコンパクトカー」を車両コンセプトに掲げる、プリウスより小さなコンパクトクラスのハイブリッド専用モデル。「スタイリッシュなのに、驚きの室内空間」「世界一の低燃費と爽快な走り」「使いやすく楽しいハイブリッド」「お求めやすい価格」などの特徴がうたわれる。ボディーサイズはプリウスより小さな全長×全幅×全高=3995×1695×1445mm。5ナンバーサイズのコンパクトなボディーに抑えて取り回しの良さを維持しながら、大人5人が快適に過ごせる広い室内空間を実現したという。前席には、従来のコンパクトカーと比べてひとクラス大きなサイズのシートを採用。奥行きを490mmと長くとり、シートバックも635mmと高くすることで(「G」「S」グレードの場合)、優れた座り心地としっかりとしたサポート感を実現したという。一方、後席については前後席間の距離を拡大するとともに、前席のシートバックを薄型化するなどして、ひざまわりに余裕を持たせている。また走行用ニッケル水素バッテリーを小型化し、さらにリアシート下に搭載することで、ハイブリッド車でありながらクラストップレベルの305リッターの荷室容量を確保した(「フィットハイブリッド」は301リッター、「デミオ13-SKYACTIV」は250リッター)。

パワーユニットは、1.5リッターのアトキンソンサイクルエンジンと高出力モーターを組み合わせた、新しい小型軽量ハイブリッドシステムとなる。エンジンは74ps/4800rpmおよび11.3kgm/3600-4400rpm、モーターは61psおよび17.2kgmをそれぞれ発生し、システムとしては100psを生み出す。コンパクトクラスにおけるトップレベルの動力性能を確保しながら、JC08モードで35.4km/リッター(10・15モードで40.0km/リッター)という低燃費を達成した。具体的には、ハイブリッドシステムは「プリウスEX」用をそのまま移植してきたものではなく、アクアのコンパクトなボディーに合わせて小型化、高効率化されたものだ。1.5リッターエンジンは、プリウスEX用の1NZ-FXE型をベースとしながら、約70%が新設計されており、今回新たにクールドEGR(排出ガス再循環)システムや電動ウオーターポンプなどが採用された。また、インバーターやコンバーターなどで構成されるパワーコントロールユニット(PCU)については、筐体(きょうたい)を体積で12%小型化するとともに、1.1kgの軽量化も実施されている。駆動用のニッケル水素バッテリーについては、セル数を削減(168セル→120セル)してサイズを約29%小型化している。さらに、ボディー各所に高張力鋼板を採用して車両の重量軽減を図った。車重は1050kg(「L」グレード。他グレードは1080kg)と発表されている。


小型・軽量化されたハイブリッドバッテリーは、リアシート下に搭載される


kimlog昨日の閲覧数・訪問者数とランキング

閲覧数:8830PV 訪問者数:1167IP
順位:256
位 / 1,666,637ブログ中 (前日比)

gooアクセスランキングhttp://blog.goo.ne.jp/portal/access_ranking/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 代車に出て負傷して戻って来... | トップ | シンプルに決めた「レパード... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿