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BMWは、現在開発を進めている次期『2シリーズクーペ』(BMW 2 Series Coupe)に、高性能な「M」バージョンとして、「M240i xDriveクーペ」を設定すると発表した。同車のプロトタイプの写真を公開している。次期BMW2シリーズクーペのラインナップのトップに位置するMバージョンが、M240i xDriveクーペだ。パワフルな直列6気筒ガソリンエンジンには、 BMW の「ツインパワーターボ」テクノロジーを導入し、最大出力374hpを獲得する。トランスミッションは、8速ATの「ステップトロニックスポーツ」。インテリジェントな4WDシステムの「BMWxDrive」を組み合わせる。ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでのドライビングダイナミクステストでは、4WDシステムとリアアクスルの「Mスポーツディファレンシャル」とのマッチングを高めるチューニングに取り組んでいる。Mスポーツディファレンシャルは、トラクションと走行安定性、俊敏性とコーナリング時の運動性能を向上させるシステムだ。リアのディファレンシャルに、電子制御式無段階可変ロッキング機能を組み込む。DSCシステムを通じて、コーナリング中のカーブ内側と外側のホイール間の回転数差の制限を細かく制御することで、駆動力の伝達を最適化する。これにより、例えば高速でカーブを走行する場合、アンダーステア傾向を効果的に打ち消すことができるという。そのために、荷重が失われて空転ぎみになっているカーブ内側のホイールの路面に伝達できない駆動力を、意図的にカーブ外側のホイールに振り分ける。そうすることで、ダイナミックにカーブに進入し、駆動トルクをスポーティな走りのために利用することが可能になるという。また、コーナーが連続する場合に、特定のホイールに駆動力を配分することで、高いハンドリング特性を追求する。コーナーの出口では、ダイナミックな加速が可能に。さらにMスポーツディファレンシャルは、左右の駆動輪でグリップに差のある路面状態において発進する場合、トラクションを向上させるという。M240i xDriveクーペでは、BMW Mモデルらしく、エアロダイナミクス性能を高めている。専用のフロントリップスポイラー、エアカーテン、エアデフレクター、燃料タンクとリアアクスルカバーに加えて、ボディ下回りの気流を最適化するドライビングダイナミクスストラットを採用。フロントアクスルのリフトは、現行型と比較して50%低減した、としている。
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